THERMAL SHIRTS MADE IN U.S.A
皆様、こんばんはARCH米村屋の大手です。
前回のブログでは、サーマルシャツの製作に至る経緯やオーナー山内にとってのサーマルシャツについての裏話を書いております。
“男になくてはならないアンダーウェア” 前回からの続き
アメリカの時代背景やモノ作りに重きを置き洋服を製作しているMSG&SONS。
そして僕たちARCHにとって、男らしさはモットーの一つでもあります。
MSG&SONSより今年もリリース出来た僕たちの定番品、USA WHITE TEE, 今年よりリリースした2 PACK TEE, そして今回のTHERMAL SHIRTS、MADE IN U.S.A UNDER WEAR シリーズ3部作の完結です。
保温性を上げるのはアウターだけじゃありません 。
サーマル(熱の、暖かい)という意味ですが、表面の凹凸により暖かさを感じます。凸の部分は着用した時に肌に接しホールドの役割で凹の部分は空気の層を作ることにより保温性を高めます。(体温による空気の小部屋的なイメージです)凹凸により肌との摩擦力も上がるので体温が上がり保温性も上がります。
サーマル生地には大きく分けて2種類あり、ワッフル地とハニカム地(蜂の巣)があり、今回のサーマルシャツのベースになったのはオーナー山内の1960年代のデットストックのサーマルシャツ(コットン100%)ワッフル地。
このサーマルシャツを解析し、サイズスペックにフィットする素材感、伸縮性にこだわったワッフルのテンション、フライスの肉感、当時のオリジナルのものに近づけるよう試行錯誤を重ね、最終的に米綿を使った端番手(ハバンテ)と呼ばれる特注番手の(14番手シングル)の糸を作ったことにより、理想の生地の完成。
この肉感ある生地を縫うために、工場の縫製ラインの機械設定を変えなければならず、なかなか作業に入ってもらえないことから思うように進まなかったというような状況でした。
親子4代に渡り受け継がれているニットウエアファクトリー、100年以上の歴史をもちアメリカ製に拘り、製品を作り続けてきた名門の工場に出会う。
そして、、、サーマルシャツの原点を追求し完成した
THERMAL SHIRTS MADE IN U.S.A
いよいよ、明日9/11(月) ARCH各店、ARCH ONLINE SHOPにて販売開始です。
ARCH米村屋 大手