アメリカ・ニュージャージー州に工場を構え、テーラーメイドシャツの生産を行うINDIVIDUALIZED SHIRTS。アメリカントラディショナルスタイルの一時代を牽引し、今も尚Made in USAを貫く数少ないブランドです。

今シーズン、ARCH米村屋では2種類の生地を選びEXCLUSIVE仕様にて2型のシャツを製作して頂きました。

昨年の7月下旬、INDIVIDUALIZED SHIRT国内正規代理店メイデンカンパニー様で行われていた25春夏の展示会。

数々の老舗アメリカンブランドがディスプレイされている中、INDIVIDUALIZED SHIRTのコーナーには、カラフルなチェック生地や、B.D SHIRTはじめとした春夏シーズンらしいアイテムがラインナップ。

写真はインディビコーナーですが、他にもチノトラウザーブランドや、モカシンシューズブランド、レザーベルトブランド等、、、

改めて、数多くの老舗アメリカンブランドを日本のマーケットへ広めているメイデンカンパニー様の功績を目の当たりにしました。毎シーズン開催しているTrunk Showもメイデンカンパニー様のおかげでございます。
(今年もバージョンアップして6月に開催させて頂きます。)

展示会では、ブランドから提案されている新たな生地を見るのが一つの目的。
その中で選ばせて頂いた生地がこちら。

軍パン映えしそうな【GREEN×RED PLAID】と、【BEIGEベースのヴィンテージライク】な2種類の生地。どちらも熱い夏に快適に着れそうなリネン100%。

この生地をもとに、BASE STYLE(フィッテイングモデル)や、DETAILS(襟型、カフス、フロント等、、、)を決めていくのですが、これこそがカスタムシャツメーカーの醍醐味。

それぞれの柄を活かした、”夏に着たいリネンシャツ”をイメージ。

襟型は、海辺やプールの則し小屋を指し、リゾート向けの襟型としてINDIVIDUALIZED SHIRTが開発したCABANA Collar(カバナカラー) 。
台襟が無く外にカーブを描くような特徴的な襟で、トップボタンを開けると開襟のような形にも変化しますが、”開襟ではない”のが肝。一風変わったレギュラーカラーです。

BASE STYLE(フィッテイングモデル)は、アスレティックフィットと呼ばれる、アメリカのアスリート向けに設計されたゆとりあるフィッテイング。夏に着たいというキーワードのもと選んだフィッティングで裾はストレートカット。開襟シャツのようなボックスシルエットのシャツです。

また、それぞれの柄のテイストを加味した胸ポケットの仕様も一つの特徴です。

ゆったりしたシルエットですので、同様にゆとりあるパンツや、裾幅の広いショーツと相性抜群。品名の由来はリゾートですが、リゾートとは言わずとも川や海など、暑い夏の休日や旅行の際にご着用頂きたいアイテムです。

Cabana Collar Shirts- ARCH 米村屋EXCLUSIVE
是非店頭にてご覧下さい。

ARCH米村屋 町田