FRANK LEDER EVENT / DEUTSCHLEDER & DEAD STOCK 60’s GERMAN VINTAGE WORKWEAR FABRIC

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皆さんこんにちは、ARCH米村屋の阿部です。

第2回目の開催となる”FRANK LEDER EXHIBITION Vol.2 at ARCH 米村屋”

本日のBLOGではFRANK LEDERのアイコニックアイテムの一つである”DEUTSCHLEDER”通称”ジャーマンレザー”についてご紹介させて頂ければと思います。

“DEUTSCHLEDER”

ジャーマンレザー。フランクリーダーの代名詞とも言えるアイテムの一つ。以前使用していた生地は工場閉鎖と織機廃棄となり生産が出来なくなりました。ですが、フランクリーダー自身がドイツ国内で探し回り見つけた織機により生産する事が出来、再リリースとなった同ブランドのラインナップには欠かす事のできないアイテムです。

1930年代に最も高級品とされていた労働着はレザー、高級品を労働着を着用していた労働者は極一部で他国からドイツのレザーとして呼ばれたジャーマンレザー。
綿100%の生地を極限まで打ち込まれた高密度な生地。
レザーを凌ぐ程の耐久性と防寒性がありレザーを縫う機械でなければ針が通らない程に肉厚でレザー同等のスペックがあります。

本国の労働者の洋服の生地として採用されていたジャーマンレザーは着込んでいく事で馴染み体にフィットしていき、アタリも出てくるとまた雰囲気も変わり育ってきたなと感じられるのもジャーマンレザーの特徴の一つ。
いつの日かハンガーに掛けた時に愛用していた自分の体のフォルムに沿ったシルエットになっていきます。デニムを育てるみたいな感覚で着用していただければと思います。

米村屋では定番アイテムの2Bジャケットの他、ボトムスもノータックトラウザーズや2タックトラウザーズからコートまで、イベント期間限定で幅広く展開させて頂きます。ジャーマンレザーをここまでのラインナップで見れる事はなかなか無い機会かと思います。

そして、今回のイベント期間中限定でこちらのスペシャルなアイテムも展開させて頂きます。

“DEAD STOCK 60’s GERMAN VINTAGE WORKWEAR FABRIC”

1960年代のドイツのヴィンテージワークウェアの生地を見つけることができ、その生地を用いたスペシャルピース達が揃います。ベットシーツと同じコントラクト先から仕入れた200メートル近い生地。

溶接工や錠前屋、金属工の作業着に使われていた堅牢なドリル生地で、この生地とヴィンテージボタンを組み合わせして、本当に素晴らしいアイテムに仕上げています。現行の生地にはなかなか出しえないオーラを纏ったファブリック。このイベントに合わせて様々ラインナップご用意しております。

米村屋2FにFRANK LEDERブースも設営完了し、明日から5日間皆様をお迎えできる準備も整いました。

是非この機会にご覧くださいませ!!

ARCH米村屋 阿部