Oldman’s Tailor (オールドマンズテーラー)は、しむら祐次・とく夫妻によって２００１年に設立されたブランドのひとつです。

設立当初は、とく氏の実家である織物工場でシルクを織っていた事から、ネクタイの製作を行っていましたが、ヨーロッパのアンティークリネンに感銘を受け、リネンを中心とした「R＆D.M.Co-（アール アンド ディー エム コー）」をスタートしました。

その後２０１４年にはテーラーリング要素を取り入れた、メンズライン「Oldman’s Tailor」をスタートさせます。

織物産業がさかんな地域でもある山梨県富士吉田にアトリエを構え、糸から仕立てに至るまで、すべての工程を自分たちで行っています。

1910′S Butcher Coat
“VILLETTE ”

上記の写真のワークコートは、通称VILLETTE(ヴィレット)と呼ばれ、食肉処理で働く労働者が着用していたとされるコートです。
今では、大変貴重なヴィンテージで、Archでよくお洋服をご覧になっている方でしたら、見覚えがあるかたもいらっしゃるかもしれませんね。
今回、ご紹介する”Work Jacket”はその”VILLETTE“をイメージソースとし、大胆にもカットしたジャケット型で作り上げられています。

【Wok Jacket “Black Linen”】COLOR / BLACK
MATERIAL / LINEN
SIZE / 36 , 38 , 40
PRICE / ¥42,000- +tax

“Black Linen” ヨーロッパのヴィンテージを想像させるこのワードを聞くだけで、気持ちが高揚します。
それをリネンが代名詞でもある、Oldman’s Tailorが作り上げた生地ならば…。
プルンとした弾力のあるリネン生地は、ヴィンテージに劣らない経年変化を見せてくれることに、間違いはありません。

ワークコートがベースになっているというルーツも有り、作業することを考慮され、袖部分は折り返しやすく設計しています。
アームホールもしっかりと太さもあるので、夏場にはラフに腕を捲り上げて着る事も出来ます。

COLOR / BLACK
MATERIAL / LINEN
SIZE / 36 , 38 , 40
PRICE / ¥28,000- +tax

ジャケットと同素材のワークパンツは、程よい太さが魅力です。
ウエスト部分は、ドローコード仕様となっており、ベルトレスでリラックスした雰囲気に。
セットアップでの着用はもちろん、どちらも単体でも使い勝手の良さも抜群です。

JACKET / Oldman’s Tailor
SHIRT /  Oldman’s Tailor
BOTTOMS /  Oldman’s Tailor
SHOES / trippen

【Work Jacket “Natural Linen”】

COLOR / NATURAL
MATERIAL / LINEN
SIZE / 36 , 38 , 40
PRICE / ¥42,000- +tax

COLOR / NATURAL
MATERIAL / LINEN
SIZE / 36 , 38 , 40
PRICE / ¥28,000- +tax

“Natural Linen”は、先ほどの”Black Linen ” と比べると少し優しい印象です。
このようなカラーは「ちょっと照れる…。」と敬遠されていた方も、所謂真っ白ではないので、是非これを機に！
粋でとても格好良いですよ。

JACKET / Oldman’s Tailor
SHIRT /  James Mortimer
BOTTOMS /  Oldman’s Tailor
SHOES / Jutta Neumann

シャツを着て、綺麗に着こなすのも良し、ワークジャケットというのを踏まえて、ヘンリーネックの合わせも良いですね。
この手のセットアップは着ていて楽でありながらも、スタイルの振り幅もあり、あるととても重宝します。

セットアップと聞くと、「堅苦しい」という声も耳にします。
あくまでもワークジャケットとワークパンツですので、あまり身構える事なく普段着のように、取り入れてみてください。

 

Arch STELLAR PLACE 荒

 

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