ブログをご覧の皆様こんにちは。
ARCH南青山の小島です。
本格的に夏が僕たちに襲いかかってきてますね、、

東京ってこんなに暑かったか？！なんて毎年毎年同じことを言ってます。
もう良い加減いいでしょうと言うくらい、その文句を垂れてきたので、最近は夏の終わりや秋の始まりにどんなスタイルを楽しむかに脳みそをフル回転させることに楽しみを感じています。

今回は、年末年始に入荷があるも即完売してしまったフレンチミリタリーを代表するデッドストックのジャケットのご紹介です。

French Army / M-47 field jacket
color / KHAKI
size / 26, 46, 49
price / ¥30,800- inc tax

個人的にも好んで着るジャケットです。
他のオリーブカラーのミリタリージャケットと比較した時に際立つ圧倒的なエレガントな表情がたまりません。

M-47 Military trousersにも見られる実用的なマチ付きのポケット。
使用をしていない時は綺麗に折り畳め、全方位から見た時のアメリカ軍の物と比較した時のミニマルな表情に惹かれます。

他にも、着丈がとても短く設定されている物には一部外付けのポケットでない物も存在しています。
納品の中にも何着か確認できました。
このジャケットの特徴の一つでもある仕立ての良さ。

それは多くのヨーロッパヴィンテージに共通することですが、あくまで戦う為や作業を効率よくこなすために作られる洋服達にヨーロッパスピリッツが注ぎ込まれているのです。

前振りにカーブして付けられた腕、本来肩周りに主張強めにつくエポーレット(肩章)も直線ではなくカーブして付いているため目立たないところも、苦手な方に嬉しいディテールです。

僕自身、肩幅が狭く撫で肩なのでパワフルすぎるエポーレットは嫌うのですが、このジャケットは気にせずに着れるからこそ好んで着ています。

写真は私物の物。
最初はそのまま着ていましたが、ショルダーバッグがエポーレットに引っかかって煩わしかったので自分で取って着用しています。

追加でお直し代はかかりますが、エポーレットを外してよりスッキリとした印象で着ていただくスタイルもおすすめです。
自分はオリーブカラーのカバーオールを着ている感覚で着れるのでおすすめしています。

5 pocket pantsと組み合わせていただいてもコッテリした印象にはならず、トラウザースと組み合わせていただくと適度な上品さと無骨な印象をできる ARCHらしいスタイルが楽しめます。
着丈がやや長いことを活かして、デザインの効いたパンツとの相性も○

普段通ってくださっているお客様でも、チャレンジしたことがない方も結構聞きますが、ワードローブに加えていただけるとスタイルの幅がさらに広がるおすすめのジャケットです。
今回まとまってデッドストックでサイズを揃えて入荷できましたが、中々入荷も難しい一品になりました。
対になるパンツ同様、近い将来デッドストックでマイサイズを探すことが非常に難しくなるアイテムです。

是非、さまざまな個体を見比べながらお気に入りの1着に出会いにいらしてください！

皆様のご来店お待ちしております。

ARCH南青山
小島
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