今年もこの季節がやって参りました。
東京地区限定で毎年2月になると、ヴィンテージのBurberry’sやGrenfellなどのカジュアルアウターや、その他ミリタリーやワークとは違ったユーロヴィンテージが入荷してきます。

紹介が遅くなってしまい先に旅立ってしまったアイテムもありますが、まだまだ良いものが残っていますので、ざっくばらんに紹介いたします。

まずはメンズの目玉である、Grenfellのコットンギャバジントレンチコート。
お探しの方も多いソラーロ(玉虫)で、ライナー付き・フラッシャー付きのデッドストック個体です。
サイズはメンズのLサイズくらいなので、お探しの方も多いサイズ感だと思います。

王道のBurberry’sと比べて細かいディテールの違いも面白く、人と被りたくない天邪鬼な洋服好きの方にオススメです。

こちらも非常に珍しい個体です。
基本的にコットンギャバジンが主流なのに対して、ウールギャバジンのトレンチコート。
しかもブラックカラーは中々お目にかかれません。

キリスト教圏で黒というカラーは喪服をイメージし、さらに言うと昔の白人地域での黒という色はあまり良いイメージを持っていなかったので、黒いカジュアルウェアはほとんど存在しないと聞いたことがあります。

1枚袖のブラックトレンチをお探しという方には、ドンピシャな1着かと思います。

その他、ベーシックなトレンチコートのご用意もあります。
今回はレディースサイズもあるので、女性はもちろん小柄な男性の方でも着用できる個体をお選び頂けます。

リバーシブル仕様や化学繊維を使用したステンカラーコートや、乗馬用のRider、トレンチコートライクなシングルコートなども。
個人的にチャコールの化学繊維を使用したステンカラーコートが気になります…

Grenfellの名作Walker jacketや、Burberry’sのドライバーブルゾン、Paul Stuartのレザージャケットなどのジャケット類もございます。
アメリカンアウトドアとは違った品の雰囲気は他に変わるものがありません。
サイズの合う方は是非！

個人的に最もイチオシなコート。
イギリス空軍の名作Cold Weather Parkaを、Aquascutumがサンプリングして作られたこちら。
得意とするベージュのコットンギャバジンの表面、内側にはボアライナーが取り付けられています。
残念ながら僕には大きいのですが、サイズの合う方は是非着てみて頂きたいです！

サイズ良し、色良しなチロリアンジャケットが4種類。
特にこの真っ白の個体は非常にエレガントでエスプリを感じる1着。
ARCHらしく軍パンなどを合わせるスタイリングもカッコいいですし、ANATOMICAのようなエレガントなスタイリングにも映えます。

少量ですがヴィンテージシューズもございます。
レディースサイズのJ.M WESTONやALDEN、リプロ品ではなく実際にイギリス軍に納入されていたメンズサイズのSANDERS “MILITARY DERBY”など。

いかがでしたでしょうか？
他にも紹介できていないものがいくつかございますので、是非店頭でお確かめ下さい！
CASEY CASEYの新作や今回紹介したヴィンテージなど、面白いものが盛りだくさんで今週末お届けいたします！

ARCH南青山
小見野