ブラックリネンのすゝめ
ブログをご覧の皆さまこんにちは。
今日は春めいた気温で気持ちいい1日でした。
そこで、これからの季節に強くお勧めしたい、 ARCH南青山らしい商品を2点ご紹介していこうと思います。
OUTIL VESTE CAEN
SIZE 2 , 3 , 4
PRICE ¥52,800-(inc tax)
rdv o globe ISAAC PA.
SIZE Ⅰ ,Ⅱ ,Ⅲ
PRICE ¥44,000-(inc tax)
“ブラックリネン”これを聞いて飛びつく程好きな方も既に多いかと思います(自分はそうです笑)。
今季は特に豊作だった為ブラックリネン、所謂黒い麻の生地に焦点を合わせて商品のバイイングを行っています。
自分はリネン(麻)と言われて思い浮かべるのは、オーガニックでナチュラルなイメージを抱いていました。
このブログをご覧の皆さまの中にも同じ方はいらっしゃるかもしれません。
それもあってか前衛的なファッションのお店にいくと化学繊維がメインでリネンのアイテムは年々減っていく一方に感じます。
「皺になるから」
「ケアが大変」
「縮みが怖い」
など、ネガティブなイメージが日本では「宇宙人に洗脳でもされたのでは?」と言うほど植え付けられているように思います。
洋服に造詣の深い方はそうでない方もいらっしゃると思いますが、まだまだこの素材の魅力を伝えて行かなければ広まっていかないと感じている今日このごろです。
私たち ARCH(アーチ)では各店舗で提案するスタイルがあることも特徴の1つですが、 ARCH南青山(アーチミナミアオヤマ)のスタイルとは??
言葉で表現することは難しいのですが、ヴィンテージを紐解き現代にアップデートしたものを身につけることも僕たちの軸の1つだと考えています。
その中でも”ブラックリネン”はアンティークやヴィンテージの中でも枯渇しており、デイリーユースに使うことは気が引けてしまうかと思います。
特に関東特有のジメジメとした嫌な暑さでもリネンはサラッと心地よく着用でき、自然に発生する皺のおかげで肌に張り付かず、リネン特有の陰影のある表情で味わい深い雰囲気を演出してくれます。
リネンは日本の高温多湿な気温に適した天然素材といえます。
そしてブラック(黒)という色を広い視点で見たとき、昔から黒い服が根付いている国は少なく、ヨーロッパでは産業革命後に汚れが目立たない黒いワークウェアを身につけ、洒落者ブランメルが「ダンディな装いとは、色は地味で、装飾は控えめである」と定義し、そして日本では日本を代表するブランドがファッション界に「黒の衝撃」と言われる革命を起こしました。
それからは、ブラックをおしゃれに身につけることへの抵抗は徐々に減っていき、今では世界でもオールブラックコーデやモノトーンコーデは主流になりました。
ただ、黒という色はネガティブなイメージもあり、べたっとした黒はコーディネートを重たくしてしまいます。
しかし、ブラックリネンはリネン特有の白茶けた色に見える為自然な雰囲気で着れるのです。
つまり、ブラックリネンは日本で着ることに秀でた素材だと言えるわけです。
そして ARCHで取り扱うブランドは一切の妥協がなく作られた物のみ並べています。
これだけが理由ではありませんが、今季様々なブランドからブラックリネンを提案している理由の1つです。
ミリタリーパンツ
グレートラウザース
色のフェードしたデニム
などの様々なスタイルにマッチし、
バスクシャツ
カラーオックスフォード
洗いざらしのシャツ
ARCHを好きなら一度はおすすめするトップス類とも相性抜群です。
まだまだこれから来る物でもお勧めしたい物はありますが、取り急ぎ入荷した2点をご紹介いたしました。
いよいよ20℃超えの日が今日から続きますが、春夏物は徐々に揃えていますでしょうか?
まだそこまで、、という方も、まあまあ揃えてますという方も。
最高の春夏を過ごすARCH南青山からの提案です。
是非店頭でお試しいただけたらと思います!!
皆さまのご来店お待ちしております。
ARCH南青山
小島
Instaglam : @arch.atsushi213
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ARCH南青山 instaglam
(https://www.instagram.com/arch_minamiaoyama/)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・