ASTORFLEX – LASTING FOR 200 YEARS

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いつもARCH南青山のブログをご覧下さいまして、ありがとうございます。
本日は新しいシューズブランドの紹介です。

ASTORFLEX / DUKEFLEX
COLOR / NERO (BLACK)
SIZE / 41 , 42 , 43 , 44
PRICE / ¥52,800- inc tax
※オンラインショップはこちら

ASTORFLEX(アストールフレックス)とは

200年以上の経験を持つ家族経営の靴

Astorflex の靴工場は、1820 年にイタリアのマントヴァにあるカステル ダーリオという小さな町に設立されました。
現在もこの町に工場があり、同じ家族が所有しています。最初の工場では、手作りの靴と木製の靴底を製造していました。

第一次世界大戦後、産業化が始まった頃、小さな「Fratelli Travenzoli」社は、「人間の足にとって理想的な」製法(ステッチダウン製法)を使用して、さまざまな種類の靴を生産し始めました。
この製法は、ウェルトステッチとともに、現在でも当社のほとんどの靴のベースとして使用されているのと同じ製法です。

現在の CEO 兼オーナーである Fabio Travenzoli は、1984 年に工場で働き始め、現在は 6 代目としてこのブランドを所有し、運営しています。彼の息子である Giulio Travenzoli もすでに工場で働いており、工場の現場では Travenzoli 家の伝統が 7 代にわたって受け継がれています。

-ASTORFLEX公式ページより引用-

ASTORFLEXの靴は、素材選定から最終の仕上げまで全ての工程を、自社で所有している工場で行います。
ライニングとインソールは人工的な染料や色仕上げ剤を使用せず、水、オーク樹皮の粉末、ミモザの混合物に革を浸して得られた植物タンニンなめしのカーフレザーで作られています。

これらの天然なプロセスを経ることで、革自体の質も守られ汗の吸収性も高まることにつながります。
またアウトソールに使用されているゴムは、ゴムの木の凝固したラテックスからなる天然ゴムで作られ、快適な歩行性を実現しているのです。

ARCH南青山での展開は初めてですが、実は系列店では既に取り扱いがあります。
僕自身、札幌に住んでいる頃に購入したASTORFLEXの靴を、今でも好んでよく履いていますが、札幌時代最も世話になった靴と言っても過言ではありません。

札幌の冬は寒さが目立ちがちですが、一番住民を苦しめているのは積雪だと感じました。
レザーソールで外を歩こうものなら、3歩目には大転倒です(笑)

そんな中、前に在籍していたARCH STELLAR PLACEでASTORFLEXと出会い購入。
アッパーはスエードなので悪天候も気にならず、アウトソールは天然ゴムのクレープソールなので、雪道も無事に歩くことができました。
そして何より、イタリア製でハンドメイドなのに値段はお手頃。
札幌で過ごした2年間の中で、間違いなくベストバイです。

KNIT / SLOPESLOW
PANTS / rdv o globe
SHOES / ASTORFLEX “DUKEFLEX”

JACKET / MSG&SONS
THERMAL / MSG&SONS
PANTS / BONCOURA
SHOES / ASTORFLEX “DUKEFLEX”

ASTORFLEXには様々なモデルが存在します。
今回セレクトした”DUKEFLEX”は、ブラックスエード素材でモックトゥのチャッカブーツ型。
大人の余裕を感じるスエードですが、男らしさも忘れないモックトゥ。
表革の革靴ほど決まりすぎず、スニーカーほどラフにならない、絶妙なバランスです。

ナローシルエットではなく、程よく幅のあるモデルですので綺麗なトラウザーというよりかは
5ポケットジーンズやミリタリーパンツなどと、カジュアルかつシンプルなコーディネートをオススメいたします。
上物はややドレスライクなものでも、カッコ良いと思います。

今年は我慢しますが、来年はこの”DUKEFLEX”を買い足そうかな〜と、早々に決めました。

このブログを書く前に店頭でオススメし過ぎて、既に欠けてしまっているサイズもありますが、足の合う方は是非一度履いてみてください。
「値段の高さ=良い靴」という概念が崩れるはずです。

ARCH南青山
小見野