OUTIL 24AW vol.1
ブログをご覧の皆様こんにちは!
ARCH南青山の小島です。
いよいよ今週末からどんどん気温が下がってきますね。
早い人はもう秋物を買い揃え始めたのではないかななんて時期ですよね。
帰り道に店頭で来ていた長袖のカットソーを着たままでも心地よい気温で、最近は一個前の駅で降りていつもと違う景色をみながら少し長めの時間をかけて家に帰ったりもしています。
ちょっとした運動にもなりますし、前通ったときと少し変わった場所に気付けたりで自分はとても好きなひと時です。
ふと、家の近くの公園でキタテハが飛んでいて「あぁ秋だなぁ」なんて感じたり。
目の前にはもう秋!というよりいつの間にか秋に突入しているのだな。なんて感じました。
さて、今日は私も大好きなブランドから24AWの商品が入荷してきておりますのでご紹介させていただきます。
OUTIL / TRICOT HAVOS
COLOR / OFF × MOONLIT OCEAN
SIZE / 1 , 2 , 3
PRICE / ¥24,200- inc tax
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OUTIL / PANTALON MEYNES
COLOR / BEIGE
SIZE / 1 , 2 , 3 , 4
PRICE / ¥42,900- inc tax
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他にも入荷している物はあるのですが、今回はこの2品番に絞ってご紹介いたします。
Outil(ウティ)のバスクシャツ何枚持ってるの?!
なんて声が聞こえてきそうですが、今季もリアルバイしたTRICOT HABOS(トリコハバス)。
定番のビックシルエットのTRICOT AAST(トリコ ア)に比べて、首の開きが狭くなり、クルーネックに。他にも全体的なバランスがスタンダードなフィットに近づけたモデルで、勿論MADE IN FRANCE。
ARCHでは欠かせないバスクシャツ(ブルターニュシャツ、ブルトンシャツ)ですが、ずっと扱い続けているTRICOT AASTもOutilを代表するカットソーです。
TRICOT HABOSを着た時の第一印象はSAINT JAMESをサイズUPして着ている”あの感覚”。
バスクシャツをおしゃれに着こなす、著名な大先輩方も肩を落としてリラックスして身につけています。
そこにフランスの精神を感じずにはいられませんが、このTRICOT HABOSは1枚で来た時は勿論ですが、ジャケット類のインナーに入れても違和感が無いところも良いところです。
そして自分はガタイの割に肩幅が無く、でも胸周りの厚みは厚いので、首が空きすぎると丸っこいフォルムになってしまいます。
所為、ケアロボットらしからぬフォルムになるため、自分はこのTRICOT HABOS推しです。
このブログを書いている時にもまた1点、また1点と旅立っていきましたが、まさに今から来ていただきたい1着です。
今時期はトラウザースと合わせていただいても良いですよね。
しかし、まだ暑く夏が離れてくれないのでお勧めしたい一本がチノトラウザース。
PANTALON MEYNES(パンタロンメーヌ)は、デザイナー宇多氏のつくるアメリカ陸軍のM-45カーキを思わせるチノパンです。
「Outilはフランスの物作りがベースでは?」
と店頭でも聞かれますが、まさにその通りです。
では、何故このアメリカ軍のチノパンツのデザインを選んだかと言うと、宇多氏の秋冬のワードローブはC社のスウェットにL社のジーンズを履いてAlden。
と言ったように多くのアメリカ物を身につけています。
ただ、俗に言うアメカジではないのです。
1年間の中でも多くの時間をフランスで過ごす宇多氏。
その色使いやバランスは、例えアメリカ物を着ていてもコンチネンタルな印象に仕上がっているのです。
この雰囲気が ARCHとしても大切にしている要素の1つで、今回のPANTALON MEYNESはフランス人仕立てのM-45 カーキと自分達は考えています。
当時のオリジナルはお尻まで迫力があるボリュームを楽しめるのですが、PANTALON MEYNESは仕立てられたかのような綺麗なシルエットです。
ただ、生地は妥協のないヴィンテージのそれを思わせる風合い。
縦糸にギリシャピマコットンの単糸、緯糸にインドスビンコットンの双糸を使用し作製された最上級のオリジナルチノ素材です。
特製、細さの異なる細番手の糸を使用し特有のムラ感を表現しているのですが、やはり生地においてもスペシャリストの宇多氏だからこその生地なのではないでしょうか。
そして、使用しているボタンもOutilの特徴でもあるオリジナルのメタルボタン。
決して中身も妥協しないモノづくりを貫く精神を表現しているのですが、こういったところにもグッと来てしまいます。
我々としても
「このパンツをどのように着るか。」
ここに焦点を当てて店頭でご紹介したい一本です。
ミリタリー背景のチノトラウザースをトラッドにスポーツコートに合わせるもよし。
フレンチワークジャケットに合わせて、足元にはブラックスウェードのモックトゥを合わせても良し。
他にもメンズのスタイリングは欠かせないパンツであることは間違いないかと思います。
ついつい長めのブログになってしまいましたが、
この最高のチノトラウザースをどのように提案するか。
ARCH南青山各スタッフの色の出る提案を是非店頭で体感いただけたら嬉しいです。
この解釈を敢えてアメリカンなスタイリングに落とし込んでも、、、
これ以上は終わりが見えないので是非店頭で!(笑)
皆様のご来店、心よりお待ちしております。
ARCH南青山
小島
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