KLASICA×ARCH “ARC-01SH” 4/27(Sun) Release!!! Part2
ブログをご覧の皆様こんにちは。
前回ブログをまだ読んでいない方は是非、下記リンクからチェックをお願いいたします。
別注のシャツを作ることになり、展示会の時間も限られているため別日に時間を設けていただいて再度打ち合わせをすることに。

展示会から2週間ほど後にKLASICAのアトリエを伺うと、
圧巻の名作シャツたちが。
全てデザイナー河村氏の私物。

「白シャツが大好きなのでついつい買っちゃうんですよね〜、これがこの前のパリの展示会の後にフランスで買ってきたシャツです。」

と見せていただいたのはフランスの名門シャツブランドC社のもの。
まだまじまじとは見たことがなかったので試着をしながらディテールを確認。
ドレスシャツなので基本的にジャストサイズでしか買えないしおすすめされない話や、他のシャツメーカーと何が違うのかなど教えていただきながら、ふと
「小島くんがそのサイズで着てる感じもいいね。本店ではそのサイズでは買うことはないだろうけど、古着で手に入れたりしたら、、とか考えたら面白いね!」
!!!

そこでビビビっっと着てベースの形が決まりました
ドレスシャツでありながら裾はスクエアカットになっていて、袖付け部分やヨークには手作業で仕上げられた細いギャザーが入っていたり際をとんでもなく細かいピッチで縫っていたりとn、その丁寧な仕立てで1838年開業から今も愛されている世界最古のオーダーシャツメーカーのものはやはり最高でした。
ただ、KLASICAで作るものはコピー品でないものであくまでもデザインされたものであり、KLASICAとして世に出せるものでなければいけないし、C社のモノを作るのであればわざわざ作らず仕入れればいいし、そもそもKLASICA別注であるべきなのか、、

といった具合で「んーーー」と頭を抱えていたら、河村さんから「あくまで提案だけど、、ポケットとかでっかいのつけちゃうとか?!」と提案があり、「そうか!!あくまでシルエットだけを参考にすればいいのか!!」と閃くことができました。

そこからは河村さんからの提案や細かい部分のサポートをしていただいたおかげで一気に話がつまり。こうして他には無い、ARCHだけのKLASICAのシャツが出来上がりました。
ボディはフランスC社の形を参考に。

前たてはイギリスのT社の迫力のある前たてに。

そうなるとボタンのサイズも変更しよう。

第1ボタンはフランスC社やドレスシャツによく見られる一回り経の小さい物を。

カフスは本来のダブルカフス仕様は使いづらいし好みでないから、セミダブルカフスみたいなニュアンスに?!


背面のヨークはR.A.F SHIRTSや古いシャツを参考に細く、でもギャザーを寄るように縫製指示を出してC社のニュアンスは残したいよね??


そうなるとスリットの間抜きは手縫いがいいですね!

襟型は、、、、、
自分の私物でこんなものがあって気に入ってます!

私物の1940年代ごろのT社のエリ型を採用。
襟裏にちょっとしたこだわりがあるんです、、笑
どんな仕様かは是非実物を見ていただけたらと思います

こうして完成した5月を最高に楽しむ通称「MAYシャツ」が完成し、
ARCHのシャツの1番目ということで商品名は「ARC-01SH」に決定いたしました!!










KLAISICA×ARCH
ARC-01SH
COLOR / WHITE
SIZE / 0 , 1 , 2 , 3 , 4
PRICE / ¥49,500-inc tax
オンラインショップはこちら
(ONLINE SHOPページ作成完了次第リンクになります)
※展開店舗はARCH南青山、ARCHのみ
そして4/27(日)開催の赤坂蚤の市で先行販売いたします!!

開催概要
日程:2025年4月27日(日)
時間:10:00~18:00(予定)
開催場所:アークヒルズ アーク・カラヤン広場
※雨天決行、荒天中止
通常販売は4/29(火)の祝日12:00~ARCH ONLINE、札幌ではARCHでのみ販売いたしますのご注意ください。
最高のできの自信作です。
今回は数多くの人に来ていただきたい思いを込めてKLASICAでは展開のない0というサイズから作成いたしました。

是非、お試しにいらしてください!!
皆様のご来店、心よりお待ちしております。
ARCH南青山
小島
