ANATOMICA
いつもブログをご覧の皆様、こんにちは。
今回のブログでは今週の金曜日から始まるANATOMICA POP UPを開催するにあたり、改めてANATOMICA(アナトミカ)についてご紹介させていただきます。
ANATOMICA 創業者PIERRE FOURNIER氏(ピエール・フルニエ)
まず初めにANATOMICAはPIERRE FOURNIER氏(ピエール・フルニエ)無くして語れません。
ピエール氏はANATOMICAの生みの親であり、バイヤーであり、今なおパリのお店の店頭に立っているまさに生きる伝説というような人物です。
ANATOMICAが出来るまでのことを少しご紹介させていただきます。
GLOBE (グローブ)
ピエール氏は1975年にフランスのショップでありながらアメリカ製、イギリス製、フランス製のものなどを扱い現在のセレクトショップの形の先駆けと言われているGLOBE(グローブ)をオープンしました。
当時は、様々な国の色々なアイテムを一つのお店に集約し”スタイル”として提案するということはとても斬新なことでした。
当時のポスターを見てもLevi’sやTHE NORTH FACE、中にはZippoやHallibartonといった雑貨なども入り混じっており、想像するだけでもワクワクするお店だったということが伺えます。
HEMISPHERES(エミスフェール)
1979年には当時サンローランのナンバー3として活躍していたジャン・セバスチャンとパートナーシップを結びHEMISPHERES(エミスフェール)を開店。
GLOBE同様に国籍問わずベーシックで”良いもの”をセレクトしたラインナップは当時フランスを訪れる日本の目利き業界人からも話題となりました。
ですが、1993年ピエールのパートナーだったセバスチャンが病で逝去したためHEMISPHERESは閉店します。
そして翌年の1994年に新しいお店としてパリにオープンしたのがANATOMICAです。
ANATOMICAをオープンしたのは当時メンズシーンからは既に失われていた、または失われつつあった伝統的なヨーロッパのファッションを蘇らせるためでした。ANATOMICA設立を機に、ピエールは海外生産や工程の簡略化により品質が急激に低下した 外部委託生産を一切取りやめ、自身のコレクションを自身がフランスで生産する決意します。
そして時が経ち、ANATOMICAは日本に進出します。
それまではヨーロッパのアイテムが主体だったANATOMICAの物作りですが、この時からアメリカンテイストのアイテムが生み出されるようになりました。
Arch STELLAR PLACEでも、今メインで取り扱いしているのが、このアメリカンテイストのものになります。
そして2013年に数々のご縁の元、ここ札幌の地にオンリーショップとしてANATOMICA SAPPOROを開店いたします。
ご存知でない方もいらっしゃると思いますのでご説明させていただくと、ANATOMICA SAPPORO店はArchを運営する会社ミサンガインターナショナルが運営しているお店でArchの系列店舗です。
ANATOMICAとArchの関係性についてはANATOMICA SAPPOROのブログにて公開しておりますので是非ご覧ください。
まだまだANATOMICAについてお伝えしたいことは山ほどあるのですが、長くなってしまいますので続きは店頭でお話させてください。
今週末6/2(金)~6/6(火)で開催するANATOMICA POP UP in Arch STELLAR PLACEでは通常展開していないANATOMICAフランス製をはじめ、ANATOMICA SAPPORO10周年記念モデルやレディースアイテムの618MARILYN などを店頭でご覧いただける機会となっております。
ANATOMICA 手拭い
またイベント期間限定でANATOMICAの商品をご購入のお客様にANATOMICA SAPPORO店でANATOMICA の手拭いがもらえるクーポンもプレゼントいたします。
是非この機会にANATOMICAの世界観を堪能しにいらしてください。
Arch STELLAR PLACE 曲木