“British Work Jacket”
私共の制服のようなポジションとなるウェアのひとつで、ご提案したいスタイルには必要不可欠な存在です。

ワークウエアでありながらも、どことなくエレガントに映るのは、テーラー発祥の地とされる英国で生まれたものだからでしょうか。
アメリカやフランスのワークウェアとはまた違った魅力のある、凛とした雰囲気を持っています。

まるでテーラー仕立てのような立体的なパターニングによって生まれたジャケットは、着心地の良さはもちろん、綺麗なシルエットが魅力的です。
ちょっとした蘊蓄があるのですが、これは実際にお話しできたらと思います。笑

チェンジボタンは男心をくすぐられるディテールのひとつ。
諸説ありますが、当時は洗濯板で洗う際に生地を傷めないようにボタンを取り外していたそうです。
今では、あまり必要ありませんが、このようなギミックは個人的に好きなところですね。

襟やポケットの造りが少しずつ違ったり、ペイントや文字、数字が書かれているものなど様々な用途で使われていたのが分かり、当時の時代背景が感じられます。
中には、かなり珍しいものも…。

Jacket / British Work Jacket
Shirts / Turnbull&Asser
Belt / M.F SADDLERY
Trousers / S.E.H KELLY

デザイン、サイズ、状態などこのように選ぶことができる事は、滅多にありません。
冒頭でもお話ししましたが、私共には欠かすことの出来ない、気づいたら袖を通しているジャケットです。
是非、ワードローブに取り入れてみてください。

ARCH市電通り 荒

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