HACKNEY UNION WORKHOUSE Chinwest Jacket

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TRADITION(伝統)、HERITAGE(伝承)、SILHOUETTE(輪郭)、COLLIDE(衝突)、NATURE(自然)をコンセプトとし、イギリスを中心としたヨーロッパの生地を使い、布地、色にこだわり、イギリスにて生産される HACKNEY UNION WORKHOUSE(ハックーニー ユニオン ワークハウス)の洋服。

デザインもさることながら、パターンへの強いこだわりも魅力の一つ。

ロンドンはサヴィル・ロウで長年修業したマスターパタンナーを中心に、「どのデザインがどの生地にフィットするのか?」「古い物と新しいものをどう組み合わせるのか?」というプロセスを大切に製作されています。

今回ご紹介するジャケットは、およそ100年前、イギリス、インド、中国の間で貿易が盛んだった西洋と東洋が織り交ざった時代をイメージしています。

何か特定のジャケットをモチーフにしておらず、オリジナルのミックスデザイン。

ベーシックでありながらも他にはない個性を放つ、伝統と新しさを融合させた洋服に、惹きつけられるのです。

イギリスのワークジャケットを彷彿させる立ち襟、フロント部分が比翼になっていたり、逆さまのように取り付けた形状のポケット、オレンジ色のかんぬき止め…。

HACKNEY UNION WORKHOUSEのユーモア溢れるディテールが、随所に見受けられますが、決して華美になりすぎることはありません。

すんなりと馴染みつつも、独創的なエッジの効いたデザインが絶妙なバランスです。

適度に厚みでありながらもふわりと柔らかいリネンは、肌触りも抜群。

代名詞でもある生地は厳選に厳選を重ね、ルームステイト(加工されていない純粋な生地)やデッドストックなどの生地をメインに、ネームバリューに囚われず、本当に良いと思った生地のみを採用しているのです。

HACKNEY UNION WORKHOUSEの、もうひとつの代名詞でもあるのが“パターン制作”です。

高級紳士服店が集中している事で、有名なイギリス・ロンドンのサビルロウの中でも最も高価と言われたテーラー“HUNTSMAN(ハンツマン)”。

そのHUNTSMANで、長年修業したマスターパタンナーによって生まれた服は、見た目はもちろんですが、着心地の良さも保証されます。

ヘンリーネックを合わせ、ブレイシズで吊った”ワーカースタイル”、スカーフを巻き “ドレスワーク”を意識したスタイルは、変わらずに好きな着こなしです。

最近は、Tシャツにキャップ、少し気の抜けたアンニュイな雰囲気も気分だったりします。

最高の生地、最高のパターンを用いて最高の服を創り上げる。

言葉だけですと簡単に聞こえてしまうかもしれませんが、大量生産が主流の現代にここまで徹底しているクラフトマンシップに私は惹かれています。

ハンガーに掛かっているだけでは、HACKNEY UNION WORKHOUSEの洋服の魅力は最大限に伝わりません。

是非、実際に袖を通してみてください。

HACKNEY UNION WORKHOUSE
Chinwest Jacket
Color Khaki
Size 36, 38, 40
Price ¥66,000(inc tax)
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