Arch NP TROUSERS “Style”
先日、各店で販売が開始されたArchオリジナルレーベルの”NP TROUSERS”をARCH市電通りが提案するスタイルを交えながら、改めてご紹介したいと思います。
イメージソースとなっているのは、80’S-90’Sにかけてニューヨークに存在した、オーセンテックなスタイルをツイストし、オリジナリティたっぷりに提案していた、某ブランドのトラウザーズ。
ハイバックでサイドアジャスターの仕様にNP（ノープリーツ）、外付けのブレイシーズボタン、ジップフロント、フックアンドバー、そして左側のみにバックポケットが付属するという、「英国」的な要素と「米国」的な要素のどちらも組み込まれた、いわば「ミクスチャー」なトラウザーズなのです。
そして、縫製に関してもドレストラウザーズ専業の工場ではなく、チノパン等のカジュアルとドレスの中間くらいのトラウザーズを得意とする工場で縫製することによって「ドレス」的でクラシックな要素を持ちつつも、ほどよい「カジュアル」感を表現した仕上がりとなっています。
素材は、イタリア最古のミルであるVitale Barberis Canonico(ヴィターレ・バルベリス・カノニコ）社の「ラスティックツイル」を採用しました。
21micronという粗くハリのあるウール原料を使用しており、強度が高く、シワになりづらい、ドライタッチで伸縮性がある、というトラウザーズには最適な生地。
いわゆるサマーウール寄りの生地なのですが、しっかりとしたハリコシは春秋の着用に関しても全く違和感はなく、長いシーズン着用できるのも魅力です。
NP TROUSERS
Color Charcoal
Size S, M, L, XL
Price ¥44,000-(inc tax)
【商品ページはこちら】
Shirt Oldman’s Tailor
Sandal Paraboot
高番手のブロードやリネンなど、涼しげな生地を使用したシャツを合わせれば、上品な夏のスタイルに。
足元はParabootのグルカサンダルやtrippenのScotchのような軽快ですっきりとた靴との相性は特に良いと思います。
マスクも自由になりましたので、シンプルなシャツスタイルには、色の入った調光レンズなどの眼鏡を掛けても良いですね。
Jacket British Army
Polo John Smedley
Shoes Crown
エアテックス素材のサファリジャケットにJohn Smedleyのポロシャツを合わせ、上品さを意識したサファリルック。
そして凛々しい印象のグレーのトラウザーズに、相対的なフェミニンなダンスシューズというバランスが、ファッションとして面白いと思いますよ。
Shirt 1 James Mortimer
Shirt 2 Arch
Shoes Wakouwa
こちらは、刷毛目のR.A.Fシャツの上にシアサッカーのシャツをジャケット代わりに羽織っています。
ラスティックツイルのドライタッチな質感は、シアサッカーやコードレーン、リネンなどの夏素材を使用したジャケットにも合わせやすいです。
足元はデッキシューズで夏らしく。
ベルトレスで裾がシングル仕上げのトラウザーズなので、内羽根のスニーカーやダンスシューズなど、すっきりとしたデザインの靴とは特に相性良いと思います。
AldenならモディファイドラストのV-TIPをぜひ！！
Jacket British Army
Polo John Smedley
Shoes Crown
John Smedleyのニットポロ（黒か紺）にミリタリージャケットを羽織り、グレートラウザーズを合わせたスタイルは定番中の定番ですね。
サファリジャケットのコーディネートとジャケット以外は全く同じなんですが、、、笑
アメリカ軍のジャングルファティーグジャケットはお持ちの方も多いと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
足元はダンスシューズを合わせていますが、よりカジュアルな雰囲気がお好みでしたら、デッキシューズやジムシューズも間違いないですよ。
男のワードローブに欠かせないボトムスとして「ジーンズ、ミリタリーパンツ、ワークパンツ、そしてグレートラウザーズ」は長らくARCHでも提案してきました。
このグレートラウザーズは、ドレスとカジュアルの中間に位置するイメージで、とても穿きやすく、使い勝手の良いトラウザーズに仕上がっていると思います。
夏の終わり頃にリリースを予定しているDRESS & ARCHIVESの「紺ブレ」とも相性が良さそうですので、ジャケパンスタイルがお好きな方はぜひ、サイズが欠けないうちにチェックしてみてください。
ご来店お待ちしております。
ARCH 市電通り 川上、荒
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