今季よりお取り扱いをスタートした ” THE WORKERS CLUB ” (ザ・ワーカーズクラブ)は機能的である事を前提とした洋服作りが魅力です。

前回のブログでもご紹介しましたが、当店でセレクトした全てがイギリスのMACKINTOSH社にブランドが製作を依頼した洋服です。

全3型をセレクトしておりますが、本日は2型ご紹介致します。

Sell Jacket
Color / olive
Size / S , M , L
Price ¥136,400-

” Shell Jacket “
生地は中肉のコットンキャンバスをメンブレンで張り合わせたTHE WORKERS CLUBオリジナルのスペシャルファブリックです。
GORE-TEX®にも使われるメンブレンは防水性と透湿性に優れています。
縫い目部分は熱圧着され、防水性を保つ仕様。

細部にまで妥協を許すことのない、ブランドらしさがひしひしと伝わってきます。

また、取り外し可能なフードやハンドウォーマーなど、機能的なディテールが目を惹く一着でもあります。

脱着出来るフードやウェスト部の絞りはガラッと見え方が変わる為、お持ちのワードローブに合わせて、ご着用頂けます。
天候やシーンによって使い分けが出来る一着は機能的であり、自然と手に取りたくなる洋服の一つではないでしょうか。

ハンドウォーマーは少し高めに設計されております。
身体の中心が一番暖かいとされ、アメリカ軍のPコートのハンドウォーマーに似ており、心臓部に近い高さに配置されております。

そして、このフラップポケット。
中のものを落としにくいように折り込み式のポケットがつきます。
浸水の心配も少ないので安心してものを入れて頂ける為、非常に安心感のあるディテールです。

細かなパーツですが、ジップはスイスのririジップを採用し、スナップはYKKという拘り。
適材適所という言葉がしっくりときますが、イギリスをベースにしながらも世界各国の良いと思ったパーツを組み合わせていく、ブランドらしい妥協を許さない物作りの姿勢が伺えます。

中にジャケットを着込めるほどのゆとりもあり、ジャケパンスタイルにも気軽に合わせて頂けます。
ショート丈のミリタリーパーカーという感覚でお使い頂けるので、モッズのような着方にはめ込んでも面白いのではないでしょうか。

また、中にローゲージのニットを合わせたり、春先にはシャツ一枚でも使い勝手の良い一着。

” Military Jacket “

洋服が好きになり気づいたら私のクローゼットの中には、必要不可欠な洋服のひとつとなっていました。
諸先輩からは絶対に持っておくべき服と言われ、どのように着こなすかを今でも模索しています。

THE WORKERS CLUBが作り上げた”Field Jacket”は、そのような洋服となるのは間違いないでしょう。

Field Jacket
Color / olive
Size / S , M , L , XL
Price ¥114,400-

目を引く4つのパッチポケットは非常に機能的で、スマートフォンもすっぽりと収納する事が出来ます。
内ポケットもあり、手ぶらで外出したい時には持ってこいのジャケットです。

チンストラップが付属している為、襟を立てて、着用する事も可能です。
襟裏は、ダイヤモンドステッチを施し、見た目も良いですが、補強もしっかり兼ねています。
風をシャットアウトし、肌寒い日には重宝するディテールです。

今回のFIELD JACKETに採用されている生地は、Halley Stevensons社が製作するワックスドコットン。
Halley Stevensonsは、スコットランド・ダンディーにて1864年に創業され、ワックスドコットンの扱いを得意としています。
絶大な信頼を得ており、長い歴史は、それを物語っています。

ワックスドコットンは、当店ではお馴染みのBarbourでよくお話しさせて頂いておりますが、当時の厳しい天候の下で働く労働者に愛用され、防水性、耐久性に非常に優れています。　

さらりとしたドライタッチの質感は、ワックスのベタつきが気になる方でも取り入れて頂けるのではないでしょうか。

ボタンは英国グロスターに拠点を置く、Courtney and Coと呼ばれるボタンメーカーにてオリジナルで制作を依頼しています。
独自に開発されたボタンは、英国海軍のビンテージボタンをベースとしており、無骨でありながらもクラシックな雰囲気です。
立体的に作られたボタンは、付け外しにも優れており、このような部分からもTHE WORKERS CLUBの真髄を感じます。

タイドアップスタイルは、私共一押しのスタイル。
カジュアルにシャギードックセーター、ローゲージセーターを合わせるのも良し。
アメリカのアイテムとMIXし、パーカーやネルシャツなどの男らしい組み合わせにも憧れます。
ジャケットという名称の為、本国の着方としては少し変わりますが、ツイードジャケットなどの上からアウターとしても着るのも◎。
ファッションとして格好良いスタイルだと思います。

THE WORKERS CLUBの洋服は流行を追って造られていないですし、インパクトのあるデザインがあるわけでもありません。
シンプルでありながらも袖を通した瞬間に魅力を感じさせる洋服。
それこそが究極だと考えさせられました。

普遍的で機能的な洋服は、皆さまのワードローブに欠かせない存在となるはずです。
是非、店頭にてお話しさせてください。

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