English Utopia Geographer
今シーズンからARCH市電通りでの取り扱いがスタートした英国ブランド”English Utopia”(イングリッシュユートピア)。
デザイン、パターンメイキング、裁断、縫製に至るまで、全ての工程にデザイナー本人が携わり、ヨークシャーにある自社工房にて製作されている稀有なブランドです。
今日は、前回ご紹介したHarle Raincoatに続いて、もう一つのモデルをご紹介いたします。
Geographer
Color Orange
Size M, L, XL
Price ¥121,000(inc.tax)
「Geographer = 地理学者」という、想像力を掻き立てられるネーミングのマウンテンパーカ型ジャケット。
前回ご紹介したレインコートと同じく、表地、裏地ともに”HALLEY STEVENSONS”のミドルウェイトワックスコットンを使用しています(裏地はべとつきのないドライ仕様)。
表地、裏地、襟の配色は、ARCH市電通りとしてオーダーした特別仕様。
表地は「オレンジ」、裏地は「ベージュ」という、どこか70年代アメリカのアウトドア物を彷彿とさせるカラーリングでオーダーしました。
襟は「ローデン」のコーデュロイをチョイスしました(BRISBANE MOSS製)。
ロゴが刻印されたスナップボタンや、他ではあまり見かけない大ぶりな真鍮製のジッパーなど、パーツ類へのこだわりも男心をくすぐります。
実用的なサイズ感のフードは取り外し可能な仕様となっており、腰ポケットにはハンドウォーマーも付属。
クラシックな雰囲気ながら機能性も追求した作りは、元Barbour社のヘッドデザイナーを務めた経歴を持つデザイナーならではです。
鮮やかなオレンジのワックスコットンがどのように経年変化していくのか非常に楽しみな1着です。
Geographer
Color Sage
Size M, L, XL
Price ¥121,000(inc.tax)
こちらは、オーセンティックなワックスジャケットのイメージで、表地「セージ」、裏地「ベージュ」のワックスコットン、襟「チョコレート」のコーデュロイという組み合わせでオーダー。
イメージ通りの直球な仕上がりで、間違いのない1着となりました。
Stole Joshua Ellis
老舗英国ブランドが生産拠点を海外へと移すなか、英国内で職人がほぼ丸縫いで作り上げるというクラフトマンシップ溢れる”English Utopia”の洋服。
こういった、物づくりへの情熱を感じる小規模なブランドの洋服を求めている方は多いのではないでしょうか。
デザイナーの経歴や物づくりの背景、そして生み出される物の格好良さ、洋服好きには必ず響く部分がある思います。
ぜひ、店頭でご覧になってみてください。
ARCH 市電通り 川上