“白のTシャツ”

誰しもが1枚は持っているアイテムであり

数多くある洋服の中でも

ここまで、ベーシックなアイテムは無いかと思います。

弊社系列ARCH札幌店のブログでもお伝えさせて頂いておりますが

元々、1910年代アメリカ海軍のアンダーウェアとして誕生したTシャツは

1930年代、労働者のユニフォームやアスレチックウェアとして

広がっていきます。

あくまで、アンダーウェアであったTシャツは

第二次世界大戦後、退役軍人が

普段着として着用したことで若者を中心に民間へと普及。

そして1950年代にハリウッドの若手俳優が劇中で見せた

印象的なTシャツの着こなしによって

若者の間でファッションアイテムとしての地位を確立します。

そして今回弊社レーベル”MSG &SONS”では

“究極の白Tシャツを作る”ということにフォーカスし

それにあたって”アメリカでの物作り”

という新しいプロダクトをスタートさせました。

そして長期間に渡る試行錯誤の末にようやく完成した”白のTシャツ”

そちらを本日はご紹介させて頂きます。

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MSG&SONS

ORIGINAL T-SHIRTS

MADE IN USA

COLOR / WHITE

SIZE / S , M , L , XL

PRICE / ¥9,680- (inc tax)

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今回、Tシャツを製作するにあたって、特に拘ったのが

“アメリカでの生産”

日本とアメリカ、それぞれに物作りの価値観、良さがありますが、

アメリカ製のTシャツに見られる

ザラついた、タフで粗野感のある素材は

糸の整理加工作業を省き、大量生産の効率を上げるという

合理主義国家のアメリカならではの物作りによって生まれる生地です。

逆に糸の整理加工作業に優れている日本では、

この”ザラついた、タフで粗野感のある素材”を中々作ることが出来ません。

そして今回は、着た時の見た目や着用感まで考え

アメリカから10種類近くの生地を送ってもらい

その中から、理想とするTシャツに1番適した素材を選定、、、、

“アメリカ製のTシャツ”なので縫製からネック裏の紙タグに至るまで

全て”MADE IN USA”となっております。

アメリカ製のTシャツをリプロダクトの様に作る訳ではなく

レーベルのフィルターを通した独自の物作りという点においても

しっかりと拘っております。

肩周りや、袖丈はあくまでアメリカのTシャツらしくジャストに設定、、

通常このタイプのTシャツでイメージされる

首元がガシッと詰まった太リブの物に比べて

首の詰まりを若干抑えており、リブも少し細くしてあります。

その為ジャケットのインナーにした際の

首元の収まりがとても良く

“Tシャツにジャケット”という当店で提案させて頂く事の

多いスタイルに嵌る1着となっております。

もちろん1枚での着用も前提に製作しておりますので

気温が上がるこれからの時期にはサラッと

一枚でお召し頂くだけでも様になるかと思います。

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弊社オーナー山内の言葉で印象的だった

「昔よく言われていたのは

白Tシャツにリーバイスの501を履いて足元はコンバース。

これを格好良く着こなせる男が一番格好良い」

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丁度そのアイテムを持ち合わせていたので

着用してみました。笑

ジーパンの色味やコンバースの色がオーナーのイメージと

合っているかは分かりませんが、、笑

ここまでベーシックなアイテムを組み合わせても

自分なりにしっかり様になっている気はしました。笑

何より袖を通してみて感じたのは一週間分のストックが欲しいと

思ってしまう程の安定感です。

着用シーンに合わせて1サイズずらしで購入もありかと思います。

札幌の弊社系列店では既に店頭にて発売しておりますが

ARCH東京店では今週金曜日5/28から発売開始となります。

是非店頭にてご覧くださいませ。

こちらのブログと合わせて

昨日公開致しました

“ARCH TOKYO channel vol.06”

「白Tを買う前に見るべき動画」にて

弊社原がオーナー山内に

オリジナルTシャツの製作秘話や拘りを

聞いて参りましたので是非ご覧下さいませ。

チャンネル登録、高評価も頂けますと幸いです。笑

それでは本日はこの辺で失礼致します。

皆様のご来店お待ちしております。

・

ARCH TOKYO 今村

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