皆さんこんにちは、ARCH米村屋の阿部です。

まだ寒い季節が続きますが、米村屋では早くも今の季節から春先に向けても使えるカバーオールが入荷して参りました。

“Coverall Denim”

デザイナーの森島氏が所有している1920～30年代頃に存在したジャケットをデザインソースにし製作された一着です。

まずは生地。10ozのボンクラオリジナルのライトウエイトデニムを使用。XXや66に使われている14,5ozとは異なり非常に着やすいライトオンスデニム。着馴染みも早くエイジングが楽しみな一枚。

今回入荷のボンクラカバーオールですが最大の特徴はディテールにあります。

通常一般的に知られているカバーオールはセットイン仕様が殆どですが、こちらのアイテムはラグランスリーブ仕様になっております。Tシャツやカットソーの他、今時期に厚手のニット等、ボリュームがでるアイテムの上に着用しても、しっかりと肩に馴染む仕様です。肩の落ちるシルエットも良く、僕自身非常に嬉しい仕様です。ペン差しや懐中時計を入れるウォッチポケット、ラウンドした裾など、服好きの琴線をくすぐるディテールワークも注目してほしいポイント。

丸みを帯びたシルエットは所謂”カバーオール”というイメージされている雰囲気とは一線を画する”無骨過ぎない”雰囲気が特徴的な一枚は、カバーオール好きは勿論、今まで着てこなかった方々のも是非見て頂きたい一枚です。

スタッフ阿部は直球スタイルでBONCOURAペインターパンツにフーディーでコーディネート。オーセンティックなスタイリングですがこのカバーオールでスタイリングを組むとどこか新鮮さのあるスタイルに。

多種多様な使い方ができ、今の季節はアウターの中に、春先に向けてはアウター使いができ、これからの季節に向けての活躍してくれる一枚です。

是非とも店頭にてご覧くださいます。

ACRH米村屋 阿部