cauda 〜 New Brand

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昨年の夏頃、東京出張に行った際に、どうしても寄ってみたい場所がありました。

ある人を介して紹介して頂いたその場所は、”cauda”という帽子ブランドを製作しているアトリエです。

ヨーロッパの古き良き伝統的なハットをベースにした物作りと、全ての工程を手作業にて行う生産背景、そしてクラシックでありながらどこか新しさも感じる独特の世界観。

アトリエに行った際に、直ぐに虜になり、そこからは頻繁に愛用しています…

僕らスタッフも実際に愛用している事もあり、今年から遂に”cauda”の取り扱いがスタートしました。

”cauda”とは、ラテン語でコーダと読み意味は”尾”
舞踊では、一般的なフィナーレ(尾)の踊りを指します。

身に着けるものの順番として、帽子は最後になる事が多いことから、”cauda”をブランド名に。

どんなふうにも、”その人”の帽子であるように、しっくりとその人となりに収まり、その人らしさを上乗せし、コーディネートの最後の”まとめ役”に当てはまる、そんな帽子作りがコンセプトになっています。

ARCHでは、普段caudaのラインナップには存在していない”素材”を、特別に用意して頂きました。

中には、1940年代のフランスのワークウェアーを代表する素材…
“BLACK MOLESKIN”と”BLACK CHAMBRAY”のデッドストックの生地も、贅沢に使用しました。

僕達が理想とするハットに仕上がっています。

詳細は、次回のブログにてご紹介します。

ARCH 宅見