青春時代とプログレッシブロック
プログレッシヴメタルに目を輝かせていた学生時代。
人と違う音楽を聴きたい、知りたい、演奏したいと思い、色々な音楽を浴び、ビビッときたのがプログレッシブミュージックというジャンル。
変拍子による変則的なパターンとブレイク、緩急のあるビートがランダムに入り混じる複雑な旋律が好きで聞いていました。
聞いたらバンド仲間で「ここのキメがいいよね〜」とか「ここのベースラインとキックのハマり方がカッコいいよね」とか言って楽しんでおりました。
1965年にイギリスにて結成され、プログレッシヴロックの先駆者と言われる”PINK FLOYD”。
当時プログレッシヴロックを聞いた僕にとって衝撃的だったのが、この1973年リリースの「The Dark Side of the Moon」のアルバムです。
曲単位で分かれているのですが、1曲目から聞くと長い一つの完結した楽曲として聴くことができるという曲構成となっています。
ちなみにDream Theaterというアメリカのプログレッシヴメタルバンドがこのアルバムをカバーしたことでも有名なこと。
もちろんDream Theater風のアレンジがなされているもののオリジナルにある浮遊感が残っていたのは「さすがドリムシだな」と感動したのを覚えております。
1994年リリースの「The Division Bell」ではデヴィッド・ギルモアの泣くような枯れたギターとメロウな歌声で多くのファンを魅了した、異彩を放つアルバムです。
二つの横顔がまるで口論しているようなジャケットからは想像し得ぬ、優しいギターラインと歌声がなんとも痺れるのです。ぜひ聞いてみてください。
今回BLUESCENTRICというオフィシャルグッズを製作しているメーカーからPINK FLOYDのこの2つのアルバムのジャケットをプリント、刺繍を施したアイテムをセレクト致しました。
比較的浅めの被りの仕様なので、頭の大小や普段キャップを被り慣れていない人でも気軽にかぶることができるのではないでしょうか。
ボディもコットン100%なので、使い込んでいくごとに生地の風合いも増し、色褪せた頃にはPINK FLOYDの虜になっているではないでしょうか笑
2017年9月のDream Theater、日本武道館来日公演にて僕は初めて海外バンドのライブというのに初めて参加したのですが、観客の外国人の割合の高さに驚きました。
もちろんライブなので、観客はアーティストが出しているTシャツやタオルを持って見ているのですが、コンバースに色落ちしたジーンズを履いてバンドTシャツを着ていた外国人がいたのです。
一見なんでもない格好なのですが、ミニマルな格好ながらもアメリカのプログレッシヴバンドというバックボーンを感じることができる、場にあったスタイリングだったなと思います。
絶妙なチープ感をこのアイテムから感じてみてはいかがでしょうか。
2022年、デヴィッド・ギルモアの活動復帰を祝して、、、、、
Arch 小村
PINK FLOYD “The Dark Side of the Moon” T-SHIRTS
COLOR / BLACK
SIZE / M , L , XL
PRICE / ¥5,940 (inc tax)
PINK FLOYD “The Division Wall” CAP
COLOR / BLACK
SIZE / FREE
PRICE / ¥5,940 (inc tax)