街中から雪が融け、ぐーんと春らしい気温になった時、朝晩はまだ少し寒いけれど、ウールものをしまってコットン素材を箪笥から引き出す。

寒い冬から一変。暖かい春の陽気。

ツイードやメルトンのような重厚でずっしりとした素材感から解放され、着心地も外出に対する心構えも軽くなる季節に纏うもの。

毎年の春の到来とともに、思わず着たくなってしまう、むしろ春の到来が毎年楽しみになる洋服、
長年にわたってクローゼットに居座り続けるスタンダードアイテムを、、

スタッフ間で色々と話し合うこと数日。

気分も気温もぐーんと上がる春先に、毎年、履きたいスタンダードなベージュのコットントラウザースを、KENNETH FIELD（ケネスフィールド）に製作していただくことに。

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きっかけとなったのはKENNETH FIELDデザイナー草野氏によるAmvaiのブログ。

「春のセットアップは”慣れ”ですよ。」という題に、僕らスタッフにも刺さるものがあり、何より草野氏のベージュのコットンスーツスタイルがとても魅力的に映りました。

アメリカの老舗メンズショップで春夏シーズンになると、決まって販売されるベージュのスーツ。

そのようなストーリーにも胸にくるものがあり、Archとして春夏に提案したいベージュのコットンスーツを作っていただけることに。

トラウザースはこのシルエットが良い、それならジャケットはこの形が良いよ、このスーツに合う靴などのアドバイスを草野氏からいただきながら完成いたしました。

このスーツに込めた想いや詳細については、後日のブログにて、、

僕も一足先に購入させていただいて、着用しておりますが、あまりのカッコ良さにやられています、、笑

ぜひお楽しみに、、

Arch 小村

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