Arch FRENCH COLONIAL JACEKT & TROUSERS “Black Indigo Metis”

昨日のブログに引き続き、22周年に向けてのスペシャルアイテムをご紹介いたします。
まずはそのひとつを…。
お問い合わせをいただいた皆さま誠にありがとうございます。

今回着目したのは、Metis(メティス)と呼ばれる生地。
Metis(メティス)とは...
フランス語で混ざったという意味。
フランスのワークウェアに使われるコットンやウールとリネンを交織した生地の事を指すこともあります。
Metis生地のワークウェアは、球数が非常に少なく、ヴィンテージ市場でもめっきり見かけることがなくなってしまいました…。

当時の製作過程をリスペクトし、インディゴ染色の上から追い染めで、柿渋染めを施す。
その後、鉄で媒染を行いこれらの工程により、インディゴを変色させる事で、ブラックインディゴを表現しています。
この染め方法を行うにも2mほどで生地を手裁断しなければならなく、これは大量生産のプロダクツでは到底行う事は出来ません。
と生産過程の蘊蓄もまだまだお話ししたいのですが、それはぜひ店頭にて…。
色味の仕上がりは勿論の事、Metis特有のコットンの柔らかさ、リネン混独特のシャリとした生地感は、ヴィンテージに引けを取らない。
日中、夕方、夜と日の、色の見え方により、表情を変えるも魅力です。




少しコンパクトな肩周り
斜めに低くくつけられた左胸のポケット
前振りの袖付け
適度なシェイプ
丸みのある小ぶりな襟形
フロント4つボタンに狭めのVゾーン…
裾に向かって緩やかに広がるAラインシルエットは、当時のフランスのワークウェアの雰囲気を踏襲されており、Archならではのキャラクターのあるジャケット。
名前にもあるColonial(コロニアル)は、植民地という意味を持ちます。
1900年代初頭、フランスが植民地にしていた国々で生産されていた背景を持つヴィンテージウェアをベースとした生まれました。
移民と共に渡って来たそれぞれの国の文化達が、融合して生まれたスタイルがあるウェアなのです。




ワンプリーツのインタック
少し広めのウエストバンド
ストンと落ちるストレートシルエット…
Archではお馴染みのフランス軍M-52チノの初期型の原型とされる、1915年にフランス軍へ支給されていたミリタリートラウザーズのフィット感、ディテールを参考に製作したトラウザーズ。
グレートラウザーズはお持ちの方は多いかと思いますが、ブラックトラウザーズは、どうでしょうか。
軸となるベーシックアイテム、そして洋服をさらに楽しませてくれるデザイナーズブランドが混在するArchのスタイルに、ブラックトラウザーズは、欠かせない存在です。




ジャケットとトラウザーズ共地のため、セットアップでの着用もお勧め。
セットアップというワードを聞くと少し固く感じる方も多いかと思いますが、あくまでもワークスーツですので、この手の自宅で洗えるセットアップはデイリーウェアとしてあると非常に楽。
ラフに白Tシャツにサンダルでも成立してしまいますが、
スキッパーポロシャツや開襟シャツ、足元はギリーシューズやグルカサンダルを合わせて..。
命名されたコロニアルなスタイルを目指すのも個人的には好みです。

そしてこの22周年というタイミングで、Arch別注Aldenが到着しました。
店頭では口酸っぱくお話しをしてしまっていますが、Aldenの入荷時期というのは不明確です。
こんな事は、早々にありません…。
次回のブログにてご紹介いたします。
Arch 荒















