THE INOUE BROTHERS 23AW / SCALF & STOLE COLLECTION
アルパカの毛を使ったウールアイテムを展開するTHE INOUE BROTHERS（ザイノウエブラザーズ）。
一層寒さが厳しくなる冬にはウールアイテムが必要不可欠。
室内外の寒暖差が激しいここ札幌で僕たちがおすすめしているのは、
アルパカの毛を使ったTHE INOUE BROTHERSのウールアイテムです。
僕が考えるアルパカの毛のメリットは大きく2つあります。
メリット1. 温度を感知して適温に保つ毛質
南米ペルー・アンデス山脈、標高4000mで生育されるアルパカ。
昼と夜の寒暖差が40度前後にもなる過酷な環境に適応するべく、
体温を一定に保つ仕組みがアルパカの毛一本一本に備わっています。
アルパカの毛の繊維はストローのような構造になっており、
ある一定以上の熱を溜め込むと自ずとそこから熱を発散し、適温に保つ。
まるで、ウールの繊維1本1本が呼吸するような構造。
ニットウェアーを身に纏い温もりを感じるのは良いものの、
時間を経るごとにジリジリと暑くなってきて、思わず脱ぎたくなってしまう。
けれど出先でトップスを脱ぐわけにもいかず、泣く泣くそのまま着用することに、、
ニットを着たことがある誰もがこのような経験をしたことがあるのではないでしょうか。
厳しい環境の中で進化してきたアルパカウールは、
自然淘汰の中で環境に適応すべくナチュラルに変化してきた素材なのです。
メリット2. 獣毛とは思えぬ滑らかな肌触り
動物の毛の外側にはキューティクルと呼ばれる凸凹の組織があります。
世間的に言われている”ウールアイテムのチクチク”はこのキューティクルによるものがほとんどですが、
アルパカウールはその凸凹が少ないため、滑らかな肌触りが特徴です。
敏感肌のお客様にぜひおすすめさせていただきたいのが、このアルパカのアイテム。
僕も肌トラブルを抱えている身として、
着ることができるものと着ることができないものがありますが、
THE INOUE BROTHERSが作るアルパカのアイテムは着心地のストレスをほぼ感じたことはありません。
適度に保温して適度に発散、まるでカシミアやシルクのようなひっかかりのない肌触り。
正直まだまだアルパカの毛の良いところはまだまだあるのですが、
続きは店頭にてお伝えさせてください!!
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カシミアと肩を並べるほど高級素材であるアルパカ。
THE INOUE BROTHERSは強い信念のもと、
仲介業者を介さず、ペルーの生産者とのダイレクトトレードをすることで、
価格の安定はもちろん、生産者と消費者が共に幸せになる取り組みを続けております。
ぜひ詳しい内容はTHE INOUE BROTHERSの公式サイトをご覧ください。
【THE INOUE BROTHERSの公式サイトはこちら】
僕たちArchスタッフも愛用している人が多いTHE INOUE BROTHERSのスカーフとストール。
ペルーで生育されたアルパカのうち生後1年以内の個体のファーストカットの素材を使用しております。
寒暖差が大きい現代の気候において、機能性と使用感の良さはトップクラス。
ぜひ肌触りをご体感ください。
次はニットウェアーについて。
ぜひお楽しみに。
Arch 小村
