Soundman
ARCH SAPPOROでは初めての展開となるSoundman(サウンドマン)より今春夏のコレクションの第一便が到着いたしました。
20世紀に完成した男服のディティールを掘り下げ21世紀の視点からリデザインする”Stylish Low-tech Clothes”(スタイリッシュ・ローテククローズ)はどれも魅力的な洋服ばかり。
アメリカ、ヨーロッパ、どちらの洋服にも造詣が深いSoundmanデザイナー今井氏だからこそのスタイリッシュ且つマニアックに掘り下げられた男服は必見です。
今回まずご紹介するのは、60年代イギリスのエンジニアジャケットをイメージしてリデザインしたスタンドカラーのショート丈ジャケット。
工場で働くエンジニアの作業着にルーツがある為、湾曲したアーム、ラグランスリーブ、襟は省略され極力動きやすいように。
前側が短く、後ろ下がりにカッティングされたフロントも座った際、裾が邪魔にならないようにとディテール随所から、用の美を感じられます。
目を引く生地は、日本の伝統的なインディゴ染めの刺し子ドビー。
凹凸状に織り上げられたしっかりとした生地に仕上がっており、着るほどに少しずつ柔らかく馴染み、より一層良い風合いになっていきます。
所謂デニムジャケットとはまた違ったキャラクターがあり、インディゴ染めならではの経年変化も楽しみな1着です。
後ろ左右のアジャスターにより、ちょっとしたフィット感の調整も可能。
月桂樹のドーナツボタンを使用し、生地に負けず劣らずパーツへの拘りも抜かりがありません。
スカーフを巻き、トラウザーズを合わせ、 “ドレスワーク” な雰囲気を意識したスタイルから、フロントを開け、思いっきりラフにヘンリーネックやバスクシャツに軍パンや色の落ちたデニムでも良いですね。
ベストのような感覚で、インナー使いがしやすいのも魅力。
今時期にはワックスコットンや、ギャバジンのコートの上から羽織り、イギリスの伝統と日本の伝統を掛け合わせた新たなスタイルも一押しです。
一見難しく見えますが、不思議と振り幅が広く、どのように着こなすか想像を掻き立てられるジャケットです。
琴線に触れた方は、是非ご覧になってみてください。
Arch 荒
Soundman
Fender
Color Indigo
Size 36, 38, 40, 42
Price ¥45,100(inc tax)
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