KLASICA 24SS / BOTTOM
KLASICA 24年春夏シーズンのコレクションが続々と入荷中。
古き良き洋服にKLASICA独自のフィルターを通じてリリースされるコレクションに対して、
Archなりのストーリーやスタイルを想像しながらオーダーに臨んでいます。
24年春夏シーズンは今までArchでは通常展開してこなかったアイテムもオーダーしております。
ぜひお楽しみに。
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KLASICA、久しぶりとなるレザーコレクション。
約4年前にここArchでもセレクトしたCIRCA JACKETが一番記憶に新しいところだと思います。
デザイナー河村氏が弊社で購入してくださった1着のヴィンテージジャケットを元に製作したこともあって、弊社としても思い出深いジャケットです。
その後しばらくKLASICAのコレクションからレザーウェアーがしばらく姿を消し、
今シーズン久しぶりとなるレザーウェアーがコレクションに加わったのです。
KLASICA / BOTTOM
COLOR / BLACK
SIZE / 3 , 4
PRICE / ¥178,200-
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KLSAICAのアイコニックなデザインであるロングテールのバンドカラーシャツ。
ゆとりを持たせた身幅と太めのアームホールはシャツとしての着用はもちろんのこと、シャツの上からの羽織としてジャケットライクな着方もできるのがKLASICAのシャツの魅力。
これによって着こなしの幅がグッと広がるのです。
このシャツに使われている素材は油分を含んだホースレザー。
馬革特有の鈍い光沢と重厚感あふれる革質です。
小さい傷や血筋が残ったレザーであるのも、特筆するべきポイント。
つるっとピカっとしている革ではなく、そういった革本来の素朴な質感を活かすためにあえてそういった部位を使用しているとのこと。
着ていくとレザーウェアー特有のシワや筋が入っていきますから、着ていく僕たちとしては着ることに対するハードルが下がるのは良いことですね。
革靴にしろ、革小物にしろ、革ものは使わないと、そのものにとって良くないですから。
立ち襟のレザートップスというと、シングルレザージャケットが連想されますが、
こちらはあくまでシャツ、としてKLASICAによってデザインされていますので、ジャケットではなくシャツとしてのスタイルの幅があるのが、僕が着て感じた点。
カルチャー深いシングルライダースも様々なスタイリングで楽しむことができますが、
少しハードルが高いな、と感じている方もきっと多いはず。
そういった方にはぜひこちらのKLASICAのレザーシャツを試していただきたいです。
またこちらは裏革、スエード面での着用も可能。
裏革の面は表革の面とは一気に雰囲気が変わり、無骨な印象に。
ボタンもシェルボタンからメタルボタンへと変わり、一層シャープな印象へと様変わりします。
どっちで着ようか、どんなスタイルで着ようか色々考えさせられる一着。
でもこの時間が一番楽しいんですけどね。
まずは5ポケットにシンプルなシャツを合わせて上からオーバーコートを。
暖かくなって良い感じに着ジワが入ってきたら、白シャツに軍パンなんてスタイルも良さそう。
兎にも角にもきまくることが大事です。
春夏物の一着目にふさわしい存在感のあるトップス。
今年もたくさん洋服を楽しんでいきましょう!!
Arch 小村