BONCOURA 22AW vol.2
当店ブログをご覧の皆様こんにちは。
前回のブログに続きBONCOURAより秋冬アイテムの入荷です。
デザイナー森島氏の理想を具現化した“41カーキタイプ”のチノパンです。
個人的にも好んで履いていた軍チノで、
ヴィンテージのあのたっぷりしたシルエットももちろん良いのですがどうしてもアメリカンに仕上がってしまう為ここ最近は足を通して無く、どこか懐かしさと新鮮な気持ちが湧いてきました
そんな中納品されてきた41カーキ。
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SIZE / 28,30,32,34
COLOR / KHAKI
PRICE /38,500 – inc tax
当時の物もしっかりと目のつまった独特なドライタッチの生地が特徴的ですが、BONCOURAオリジナルチノクロスは細番手の糸を旧式の力織機で限界まで高密度にかつ丹念に織り上げているため他にはない生地に仕上がっています。
当時の軍の基準を超えているのではと思わせられるような生地の打ち込みです。
細い番手の糸を高密度に旧式の力織機で織り上げるという特性上、通常のチノクロスからは考えられないほどの長期間かけて丹念に織られているのですが、生地を織る為の期間も一般的なチノクロスに比べて約25倍程度かかり、通常ではありえないほどの期間をかけて織られます。
通常の記事から25倍の時間をかけて織られた生地であれば、25倍かそれ以上に雰囲気のある経年変化を楽しんでいただけるはずです。
これを履き込んで行ったらヴィンテージを超えるエイジングが楽しめる!!と
確信すると同時にオリジナルの再現ではない物作りに感動いたしました。
チノパンツの起源のお話を少しだけさせていただきます。
当時の軍服はあくまで敵か味方かを互いに認識するためだけ物のため、当時の文化が軍服に反映され華やかな物でした。イギリス軍がインドに侵攻していく際、あまりにも目立つためカレー粉やコーヒーだったりを混ぜて白いパンツを土の色に溶け込む色に染め上げ、生まれた物がチノパンツの発祥とされています。
カーキは土の色の意です。なのでカーキは人それぞれ認識している色に差があるのも国によって土の色が違うから。というのもヴィンテージの軍パンを見ていると微妙に差があるのも行ったことのない土地に思いを馳せたりもします(笑)
森島氏の提案する41カーキはテーパードの効いたシルエット。
フレンチのハイバックのワークパンツにあるようなシルエットに仕上がっているため我々の提案したいコンチネンタルな印象を持つチノパンツです。
シャンブレーシャツとの組み合わせはアメリカンなアイテム同士の組み合わせですが、ローファーと組み合わせることで
よりフレンチなイメージで着ていただけます。
その他にもブラックのモールスキンジャケットにインナーはシャンブレーで。
首元には是非スカーフを組み合わせていただけると無骨な印象を抑えながら着こなしを楽しめるのではないでしょうか。
僕はウォッシュの効いたデニムが苦手です。
そういった方も多いのではないでしょうか。
それでもスタイリングを組むときに薄い色のボトムスが欲しくなりますよね。
そんな方にはこのBONCOURAの41カーキをお勧めしたいです。
僕自身好んでオフホワイトやベージュのパンツを良く着るのですが、万能なだけでなくこなれた雰囲気を演出してくれるパンツなのです。
本来負傷した際に血液の色が分かりずらく、興奮を抑える作用があるカーキ色ですが、この生地、シルエットを体感したら興奮してしまうこと間違い無しです。(笑)
ぜひ今季のワードローブに加えてください!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それではまた。
ARCHTOKYO 小島
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