BONCOURA 22AW vol.1
当店ブログをご覧の皆様こんにちは。
いよいよ8月。我々としても秋冬のアイテムの到着が楽しみな季節です。
ブログをご覧の皆様はきっとどんな着こなしをしようか妄想をしている時かと思います。
私自身、今季は”ブラック”に強く惹かれております。
元からお好きな方も多い色かとは思いますが、”ブラック”はヨーロッパらしさを強く感じる色です。
アメリカのワークウェアによく見られるブルーやインディゴとは変わり、ブラックのワークウェアは独自の文化、アイテムだと思います。
アメリカンな印象が強いBONCOURAよりフレンチな印象のある
新型のアイテムが入荷してまいりました。
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”BAGGY PANTS”
SIZE / 28,30,32,34
COLOR / BLACK
PRICE /38,500 – inc tax
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BONCOURAらしい他にはない迫力のある生地感にブラックが放つ上品な印象がたまらない逸品です。
某アメリカブランドのコーデュロイでは綿ポリの組成の物も多い中でこちらは綿100%。
BONCOURAオリジナルコールテンはBONCOURAイケ綿デニムと同様に糸の部分から拘り、生地の打ち込み、カットや起毛その全てにBONCOURAの飽くなき素材への探求と職人さんの英知の詰まった究極のコールテン。
実際に手で触れた際の生地の打ち込みには驚きしかありませんでした。
ここまでぎっしりとした質感のコールテンは他にないのでは、、と思わせられる生地です。
履きこむことで打ち込みの良いコールテンは上品な艶感と無骨な印象のあるフェードを体感していただけます。
こちらはBONCOURAの定番の5 POCKET DENIMEにワンタックを加えゆったりしたシルエットが特徴で80年代後半から90年代初頭の何処かユルい感じをBONCOURA流にアレンジした物。
納品時に開封した時、衝撃でした。
打ち込みが良く目の詰まり切ったコールテンはフランスヴィンテージのハンティングのパンツを連想させます。
世界大戦後物資供給が滞り、連合国のフランスには多くのアメリカのアイテムが流れ込むことに。
当時の作業者や労働者にもアメリカ製のコールテンが支給され、
当時愛用していたモールスキンのジャケットに着ていたのではないか、
アメリカンなアイテムを今まで着ていたバランスで着ていたことで生まれた
独特のサイズ感に仕上がったのではないか。と妄想が膨らみます。
シャネルが着るコーデュロイはどこかコンチネンタルな印象。
画質が荒くジャケットは判別できませんがダークトーンにまとめ、白シャツをボタンもしっかり止めずに着用している様は僕たちも好むスタイルです。
ブラックモールスキンのジャケットにCASEYCASEYのシャツをパンツにインして足元にはguidi&roselliniのオックスフォードを合わせていただくスタイルはいかがでしょうか。
寒くなると”ブラック”が着たくなる。毎年クローゼットの
衣替えが楽しくなるようなコーデュロイパンツ。
我々が提案したいBONCOURAからの黒の衝撃。ぜひ体感して欲しい逸品です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ARCH TOKYO 小島
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