ABOUT ” THE WORKERS CLUB “

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当店のブログをご覧の皆様、こんにちは。

現在当店では約60ブランドほど取り扱いがございますが、

それは15年以上のARCHの歴史があってこそのこと。

ARCHが提案するヴィンテージをコンチネンタルに着こなすスタイルに沿う

ブランドというのもそう多くはありません。

そういった中、当店では今期新たなブランドを取り扱うことになりました。

それが ” THE WORKERS CLUB “

今回はブランドの紹介とともに当店が仕入れたアイテムをご紹介致します。

” THE WORKERS CLUB “

THE WORKERS CLUB Official Site より引用

アダムとシャーロットキャメロンの2名をデザイナーとする、

2015年に設立されたブランドです。

イギリス、ロンドン北西部の田園風景が広がる

オックスフォードシャーを拠点に持つTHE WORKERS CLUBは、

歴史のあるイギリスの生地メーカーやブランドをベースにしつつ、

世界中に存在する名だたる素材やパーツを用いた

コレクションを展開しております。

一貫したイギリスでの生産、イギリス国内で紡がれた素材を用いて

イギリスに深いルーツを持つアイテムに落とし込むという

徹底したブリティッシュスタイルを提案するブランドも存在しますが、

THE WORKERS CLUBはイギリスを一つのベースにしながらも、

世界各国の選りすぐりのアイテムや生地、パーツに至るまで厳選し

コレクションに落とし込まれるのが何よりの特徴であり、魅力です。

THE WORKERS CLUB Official YouTube より

当店での取り扱いがファーストシーズンとなる今シーズンは

イギリス国内にて権威のあるMACKINTOSHに

THE WORKERS CLUBが製作を依頼したアイテムを仕入れました。

イギリス軍に納入実績のあるMACKINTOSHは、

高い縫製技術を安定的に供給できる数少ないブランドで、

ゴム引きコートを開発したブランドとして、

ご存知のお客様も多いのではないでしょうか。

世界的に名高いMACKINTOSHに

THE WORKERS CLUBオリジナルのパターンにて

製作を依頼するというなんとも贅沢なコレクションとなっております。

TWC068-05

FIELD JACKET

COLOR / KHAKI

SIZE / S , M

PRICE / ¥114,400- (inc tax)

4つの大きなパッチポケットが目を引くオリーブジャケット。

ミリタリーにもワークにもあるこういったジャケットは私のクローゼットに

手に余るほど入っておりますが、

THE WORKERS CLUBの作るこのアイテムは羽織ると

今までにない不思議な感覚に襲われます。

ファストファッションの解毒剤として展開する彼らのコレクションに

ふさわしいアイテムと言えるかもしれません。

このアイテムを制作するにあたってチョイスされたのは、

Halley Steavensons社が製作するワックスドコットン。

労働者の作業服としてイギリスに深く根付くワックスドコットンは、

防風性・耐水性を持つ生地としてご存じの方も多いでしょう。

中でもHalley Stevensons社が製作するワックスドコットンは、

軽いタッチのワックスながらもハリ感があることで評判があり、

街着としてのワックスドコットンの必要条件を十分に満たす生地です。

使用されているボタンもイギリス製というこだわりっぷり。

Courtney and coと呼ばれるイギリスのグロスターに拠点を置く

ボタンの専業メーカーから供給を受けたものです。

アンティーク調ながらも厚く質実剛健なボタンが

ジャケット全体の雰囲気をグッと引き締めます。

このような生産背景も相まって、

ツイードのジャケットやスーツスタイルに軽く上から羽織りたくなります。

ただ本国の合うスタイルらしくこのようなワックスドジャケットは、

シャツやニット1枚上から羽織るスタイルも魅力的です。

TWC002-05

SHELL JACKET

COLOR / KHAKI

SIZE / S , M , L

PRICE / ¥136,400- (inc tax)

“究極のレインコート”として銘打たれて製作されたこのアイテムは、

THE WORKERS CLUBが提唱する

レイヤリングコンセプトの要ともなるアイテムです。

急激な天候変化が多いイギリスにおいて、

洋服のチョイスによってあらゆる天候に対応でき、

機能の中にアイテムとしての美観を感じることができる

アイテムとなっております。

中肉のコットンキャンバスをメンブレンによってボンディングした

THE WORKERS CLUBオリジナルのスペシャルファブリックです。

GORE-TEX®にも使われるメンブレンは防水性と透湿性に優れています。

コットンの表地にメンブレンによるボンディングは

生地に妥協を許さないTHE WORKERS CLUBのこだわりが垣間見えます。

ririジップをこのアイテムに採用するのもなるほどといったところ。

無垢なコットンキャンバスにきらりと光る金色のブラスジップ。

着込みに着込んで自分の色に染めたくなってしまうのは

きっと私だけではないはずです。

大きめにつけられたハンドウォーマーポケットにフラップポケット、

着脱可能なフードデザインは”洗練されているアイテム”

という一言に尽きます。

このアイテムをどのようなスタイリングに落とし込むのか、

お持ちのワードローブに合わせて

様々なスタイルピースへと化けることでしょう。

TWC067-01

DB MAC

COLOR / NAVY

SIZE / S , M , L

PRICE / ¥246,400- (inc tax)

1960年代のポストマンコートをモチーフに制作されたこのアイテムは、

まさにMACKINTOSHの技術力の高さを肌で感じることができるアイテムです。

詰まるところ、ベルテッドマックコートは

スーツスタイルやそれ以外のスタイルを含めたカジュアル(日常着)として、

タイムレスかつシーンレスなコートである、というのを

THE WORKERS CLUBは表現したいのではないでしょうか。

MACKINTOSHの職人によって一つ一つ製作される

ゴム引きのコートは、丁寧にテーピングされ製作されます。

ただTHE WORKERS CLUBの製作するゴム引きのコートは

シルエットが決定的に異なります。

モチーフにしているのが1960年代のポストマンコートというのもあり、

程よくゆとりを持たせた身幅に膝上に設定された着丈というのが、

なんとも琴線に触れるデザインです。

ダブルの前立てに大きめのフラップポケットは

防風性と利便性を兼ね備えたデザインです。

“ULTIMATE WARDROBE”を追及する

THE WORKERS CLUBのアイテムは一つとして

無駄なデザイン、無駄なディテールというのが存在しません。

THE WORKERS CLUB × MACKINTOSHがタッグを組んだ

今回のコレクションにおけるマスターピースであることは

言うまでもありません。

さて初めて取り扱いさせて頂きます”THE WORKERS CLUB”。

ついつい文章がのってしまい長文になってしまいましたが、

いかがでしたでしょうか。

良い洋服を情熱を持って作る、

現在におけるファッションシーンやトレンドに対する

強いメッセージ性をもったブランドである、

そう私は感じました。

“ULTIMATE WARDROBE”を本気で追求し、

それに合うデザイン、それにふさわしい素材、デザインに馴染むパーツ

それらが歯車のように噛み合い、唯一無二の洗練された

アイテムへと昇華されていく。

袖を通していただけると必ずご体感いただけると思います。

ぜひ一度お試しにいらしてください。

皆様のご来店お待ちしております。

ARCH TOKYO 小村

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