AUBERGE 22AW ARCH EXCLUSIVE ITEM

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今週末3/11(Fri)からの開催となりました

AUBERGE 22AW ORDER EVENT

今回もこのオーダーイベントに向けて

ARCHとして別注アイテムを企画しており

いよいよ、本日情報を解禁させて頂きます。

1月末日、AUBERGEデザイナー小林氏に

別注企画の相談でご連絡した際

「今回もオリジナルで良い素材を沢山ご用意しております。」との事でした。

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そして2月上旬、、別注アイテムのミーティングを兼ねて

アトリエに向かいました。

ハイクオリティのブランドオリジナル素材が勢揃いしたラインナップに

今回も素材の選定から頭を悩ませました。笑

その中で、私達スタッフの目に一際留まった素材が

“DROGUET”という

Vincent van Goghが描いた絵画から着想を得た

AUBERGEオリジナル素材。

太番手のウールとインディゴリネンで織られた生地に

洗いをかけることで生まれる

独特の風合い、見て直ぐにフランスらしさを感じました。

その生地を触っている際、たまたま生地の裏側が見えたのですが

表側に比べて更に起毛感のある、グレーがかった裏側の素材感、、

ダメ元でデザイナー小林氏に

「この、裏側を表として使うことは可能ですか?」と尋ねてみると

小林氏「可能ですよ!ただ裏側をA面として使う際、表のインディゴ面が色移りする可能性があるので裏地を付けた方がいいかもしれないです。」

そうご回答頂いた時に、元々、今回の別注で構想にあった

アウターであればその条件をクリアできるのでは?と思い

「この生地の裏側を表面として使用したステンカラーコートを作りたいです。」

とお伝えすると22AWインラインアイテムの中に新型のステンカラーコートが

あるのでそれをベースにしたアイテムであれば

生地とアイテムの相性も◎との事でした。

新型のステンカラーコートとは

ご存知の方も多い英国B社が当時アメリカのマーケット向けに作ったであろう

USA製のヴィンテージステンカラーコートをベースにした物でした。

現場でベースとなったヴィンテージを見せて頂いたのですが

大きくとれらた身幅に対して肩の付けはセットインスリーブ

着用した際のシルエットはアメリカの

フィッシュテールパーカー(M-51やM-65)の様で

世間で認知されているB社製コートのディテールとは

異なる点が満載の1着。

そのまま新型のコートに裏側の生地を乗せる案も御座いましたが

そこから更に、コートの型紙からディテールに至るまで

当店別注用にオリジナルパターンでの製作を引き受けて下さりました。

小林氏も「これは出来上がりを見るのが本当に楽しみ!!」と企画段階から

太鼓判を押して頂き、私達もサンプルの上がりが本当に楽しみでした。

そして本日夕方、サンプルが店頭に到着、、

想像を遥かに超える格好良い1着が完成致しました!

それでは早速ご紹介して参ります。

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ECOLE ARCH EXCLUSIVE MODEL

COLOR / CHARCOAL NAVY

SIZE / 40 , 44

PRICE / ¥129,800 -inc tax

素材の裏使いと、オリジナルパターンの製作

細部に至る迄、完全別注仕様の本当にスペシャルな1着が出来上がりました。

アンブレラヨークにセンターベント

貫通式ポケットと首元のチンストラップ

B社のステンカラコートに見られるクラシックなディテールの数々

そして、このコートの一番の特徴ともいえる

大きく取られた身幅とセットインスリーブの袖付け

サンプルとなったコートの”押さえ所”をしっかり踏襲した1着は

敢えて裏使いした素材との組み合わせが絶妙な塩梅でコートの型と素材の良さを引き立て合っております。

ヴィンテージファブリックの始祖とも呼べる

1600年代からの素材の歴史にアプローチしたAUBERGEオリジナルの

“DROGUET素材”

フレンチヴィンテージのクラシックな背景に

着目した素材を使用しているのですが、ラグジュアリーな雰囲気を合わせ持っている点が個人的にはこのアウターのポイントの一つだと思っております。

そして、今回の別注で1番拘ったポイントが

「コートの着丈」です。

サンプルとなったコートの着丈が膝下なのに対し

別注のコートは膝上の着丈に設定しております。

イメージした着丈は某フランス映画で

自転車に乗っている老人が劇中で着ている

あのコートの着丈です。

大きく取られた身幅と独特の袖付けに

短く設定した着丈。

迫力ある生地感と軽やかな丈感によって生まれる

ならではのシルエットを存分に楽しんで頂きたいです。

トップボタンにはデザイナー小林氏が所有している

1800年代後半のフレンチファイヤーマンボタン。

今回の別注用に使って下さったスペシャルボタンです。

インディゴの色移りを防ぐ為、コットン素材の裏地が振らしで付いております。

生地に一度洗いをかけているので

表地と裏地の縮率の違いによって生まれるエアリーなシワ感を

楽しんで頂きたい方はご自宅で一度洗濯してから着用するのも

有りだと思います。

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ステンカラーコートの名門がアメリカのマーケットに向けて

作った1着のコート、、、

そこにフレンチヴィンテージファブリックの歴史を紐解いたブランドオリジナル素材を乗せて、、、

今、私達が着たいコートはまさにこんなコートです!

オーダーイベント初日3/11(Fri)13:00〜オーダー受付開始となります。

是非この機会をお見逃しなく!!

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※こちらですがオーダー限定の別注アイテムとなっております。

イベント初日よりオーダーを承らせて頂きます(通販オーダー可)

数量限定の為受注枚数に達し次第終了となります.

ご了承くださいませ。

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・オーダー商品は1アイテムにつき

一律で内金¥20,000(現金支払いのみ)を頂きます。

¥100,000以上のアイテムの場合は内金¥40,000となります。

(EXCLUSIVE ITEMのオーダーも含みます。)

・オーダー後のキャンセルはお受け致しかねます。

ご了承下さいませ。

※オーダーについて

ご不明点が御座いましたらお気軽に

お問い合わせくださいませ。

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皆様のご来店お待ちしております。

ARCH TOKYO 今村