TRAVEL REPORTS Vol.1
いつもブログを見て頂き誠に有難う御座います。
今回のテーマは”TRAVEL REPORTS”
わたくし原が、先月行ってきました欧州出張のレポートを
何回かに分けてブログで更新していこうかと思います。
お客様からリクエストがあった
洋服以外の部分にもスポットを当て、
またヴィンテージ衣料の買付け部分は
公表できない部分が多い事から
日記みたいにはなりますが、
是非、ご興味ありましたらお付き合いくださいませ。
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ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
毎年1月に海外ではファッションウィークと呼ばれる
秋冬物の合同展示会が開催され、
世界各国のアパレルバイヤー達が集まる時期があります。
上旬:イタリア(ミラノ)
中旬:フランス(パリ)
下旬:アメリカ(ニューヨーク)
勿論、全く別の場所で展示会を行うブランドや
ズレた時期に行うブランドもありますが。
今回、自分は中旬開催のパリに同行してまいりました。
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前職時にもバイヤーを務めていた事から
パリ出張は初めてではありませんでしたので、
最低限の土地勘はありました。
しかし、前職では新品ブランドのみの
買い付けでしたので現職のヴィンテージ
買付けに同行できる事が今回の楽しみでした。
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1月10日 成田空港発FINN航空でヘルシンキまで移動
勿論パリまでの直通便もありますが、
フィンランドや中国、アラブ首長国連邦を
経由した方がかなり安くいけます。(旅行の際は参考に)
現在、空港では人員削減なのか出国審査に
顔認証システムを導入している所が多い様で、
かなりスムーズに通過できる様になっておりました。
余談ですが、自分はパスポート写真時と髪型を
変えたせいか、認証エラーになって
別の審査口に案内され、時間がかかりました、、。
ヘルシンキからは乗り継ぎで
パリ=シャルル・ド・ゴール空港へ。
日本でもニュースになっていたパリの
年金制度改革問題に対する国民のストライキのせいで
バスのダイヤが乱れに乱れて1時間半程
来るのか来ないのかも分からないバスを待つ羽目に。
パリ市内に着いても地下鉄が駅に停車せず
スルースルー、、、どこの駅なら止まるのかも
分からず遠く離れた初めて降り立つ
“Pere Lachaise駅”へ
乗り換え線もなくタクシーも乗車ばかりで
つかまらず、”Jourdain駅”まで40分程キャリーバックを
引いて坂道を登りました。
とても良い運動になりました笑
ホテルにチェックインしてしばらくすると
欧州へ前乗りしていた弊社オーナーから連絡が来て
ANATOMICAのピエール氏と共に
伝説のビストロとも称される
“Le Baratin”へ
初バルタンとピエール氏との食事で
1日の締めには贅沢すぎる時間を過ごす事ができ
1日目が終了
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1月11日 この日は朝5時には起きて
ロンドンに移動する為ユーロスター始発駅の
Gard du Nord / Paris-Nord (パリ北駅)へ
イギリス入国時の出国審査は厳しめと聞いて
おりましたが、案外直ぐに通過でき乗り場へ。
途中日本でも人気のパン屋”PAUL”がキオスクの
様な感覚で構内にあり、驚きました。
日本とパリの時差は8時間
日本の方が進んでいます。
比べてパリとロンドンの時差は1時間
パリが進んでいる程度。
時差もほとんど感じずにロンドンへ。
(ユーロスターの移動時間2時間半程)
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ロンドンに着いてまずは腹ごしらえ。
定番の”イングリッシュブレックファースト”
パンにソーセージにフルーツと
日本でも馴染みのある食べ物ですが
本場で食べると格別に美味しく感じました。
食事後まず向かったのは
“セルハースト・パーク・スタジアム”
買付けではなく、プレミアリーグの
アーセナル戦を観戦しに行ってきました笑
弊社でも取引のある
“THE INOUE BROTHERS”の清史氏が
現在ロンドン在住でアーセナルのサポーターで
あった事からチケットを手配して頂きました。
入手困難なチケットみたいで本当に感謝致します。
まさかの前から3列目。
弊社オーナーと自分はサッカー経験者で
今でも趣味のひとつなので大変興奮しました。
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試合後は仕事終わりの清史氏と合流し
ロンドン市内の人気のビストロへ。
フレッシュな生牡蠣に
ナチュラルワイン。
2日目も最高の時間を過ごさせて頂きました。
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次回につづく