OUTIL 21SS vol.4 “BLACK INDIGO LINEN” JUST ARRIVAL
当店のブログをご覧の皆様、こんにちは。
TRICOT AASTやVESTE ARBOIS、PANTALON BLESLEなど
ファブリックやパターン、細部のディテールに至るまで
お客様と私たちスタッフを驚かせている”OUTIL”より
待望の”ブラックインディゴリネン”の生地を用いた
アイテムが到着いたしましたので
ご紹介させていただきます。
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そもそも”ブラックインディゴリネン”とは、
インディゴよりも黒い染料で染め上げたリネンキャンバスを指します。
インディゴには防虫・防臭・防腐の要素が備わっているため、
当時の労働者の洋服にはとっておきのマテリアルだったのです。
今回の生地は20世紀初頭のオリジナルブラックインディゴリネンをサンプルに
繊維や織り、染色方法に至るまで様々な職人や工場と検証することで
オリジナルさながらの肉感の超高密度ファブリックができたそう。
シンプル言うとひとえに私たちが表現する”良いインディゴリネン”
のすべてが詰まっていると言っても過言ではございません。
モールスキンにはインクブルーやブラック、
リネンキャンバスにはインディゴ
の組み合わせがユーロワークにおける王道のコンビだと
私は思っております。
(もちろんワックスドコットンやコットンドリルなどもございますが)
適度に体温を保ってくれるモールスキンと異なり、
リネンさらりとしたドライタッチと
インディゴのぬめっとした艶感が映える
魅力的なファブリックでございます。
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MANTEAU UZES
SIZE / 1 , 2
PRICE / ¥99,000- (inc tax)
(身長170cm 体重63kg STAFF 小村 SIZE 1 着用)
フランスの羊飼いが着用していたロングコートが
モチーフの当アイテム。
ラグランスリーブの袖付けとたっぷりとした裾幅から描かれる
エレガントながら力強いAラインのシルエットがなんとも秀逸です。
様々なファブリックにてリリースしている”MANTEAU UZES”ですが、
ブラックインディゴリネンの生地感を活かして
袖元や腰元に配されたベルトを締めあげたメリハリのある
シルエットにて楽しんでいただきたいです。
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MANTEAU PUPILLIN
SIZE / 1 , 2 , 3
PRICE / ¥77,000- (inc tax)
(身長170cm 体重63kg STAFF 小村 SIZE 2 着用)
1930年代前後のフランスにて着用されていた
ワークコートがベースの当アイテム。
ラペルドの襟元ににセットインスリーブの袖付けが特徴的で
“MANTEAU UZES”よりも
コンパクトに着用できるアイテムとなっております。
前下がりのゴージラインやラウンドしたパッチポケットによる
オリジナルさながらのディテールは
当店にいらっしゃっていただいている皆様に向けて
刺さるディテールなのではないかと思います。
カットソーやシャツのレイヤードスタイリングのイメージを
加速させてくれるような
“いま!!まさにこれが着たい!!”
と思わせてくれるような羽織りでございます。
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MANTEAU CISE
SIZE / 1 , 2 , 3
PRICE / ¥55,000- (inc tax)
(身長170cm 体重63kg STAFF小村 SIZE 2着用)
OUTILオリジナルのラッカーコーティングのメタルボタンを
前面に12個あしらったパターン。
今期のアイテムで
ボタンがある商品には全てこのボタンがついております。
ラッカー塗装のメタルボタンは、
着用によるアタリとスレで
ラッカーコーティング加工が剥がれ
生地の経年変化とともにボタンも変化していきます。
そのようなボタンが前面に12個配されている”MANTEAU CISE”は
エイジングしたときの雰囲気がとてつもないものになるであろうと
スタッフ間でも一目置いているアイテムでございます。
短丈にゆったりの身幅のあるシルエットは
流行りのシルエットではございますが、
当店でしたら太めのパンツ、つまりM47やM52
スリムなパンツ、つまりBONCOURAの5ポケットパンツ
メンズのパンツにはオールレンジで合わせていただける
オールマイティなアイテムとなっております。
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先日入荷したVESTE ARBOISやPANTALON BLESLEもそうですが、
OUTILのファブリックには当店スタッフも興奮と驚きが
隠せない逸品があまりに多すぎるシーズンとなっております。
特に今回ご紹介させていただいた”ブラックインディゴリネン”のラインナップは
ご来店のお客様には”必ず”ご覧いただきたいアイテムです。
今回ご紹介したアイテムは
4月29日木曜日のGW初日からの発売となっております。
皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。
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ARCH TOKYO 小村