MOJITO / Duck Hunting Pants
こんにちは町田です。本日はMOJITOからの新作”Duck Hunting Pants”のご紹介です。
米村屋のインスタグラムでもご紹介させて頂きましたが、北海道に来てから初の冬を迎える自分がこれからやってくる大冬にむけて、ワードローブに迎えいれた中綿入のキルティングパンツ。
ベイカーパンツやジャグルファティーグパンツの様にとても有名な存在ではなさそうですが、キルティングパンツは各国のミリタリーに支給されたいたインナーに履くライナーパンツ。
現代で言う”極暖〇〇”等、モモヒキ?などに該当するアイテムです。
シェルパンツとして履けるようにアップデートされたキルティングパンツは、中綿入りなのでとても暖かく、寒い冬には本当にピッタリな存在。
3年前の12月、東京店に勤務していた頃とある方(業界の大先輩)のスタイルがとても格好良かったの覚えています。
軍のキルティングライナーパンツにロッキーマウンテンのクリスティジャケット。インナーはウールのヘンリーネックセーターにフィルソンのマッキーノウールベスト。シューズはクッションソールのワークブーツ。そしてベースボールキャップ。
自分がこのパンツをワードローブに迎え入れた理由は、暖かさや機能に惹かれたという事は勿論ですが、その方のスタイルがずっと印象に残っていたからだと思います。
素材は表裏共にナイロン。ポリエステルの中綿ですのでケアの手間もかかりません。ポケットとヒップ、裾部分には1970年代の「OG 107 Sateen Shirts」を再現されバックサテン地。実はこの型はデザイナー山下氏が愛用されているとある軍のミリタリーパンツがベースです。
そして、フロントと左サイドポケット内にはジップが。山下氏も寒くなったらこのパンツを履かれるそうです。、自分が履きたかったから作ったんです。と仰っていました。
GULF STREAM PANTSでもお馴染みですが、MOJITOのパンツの裏側はとても手の込んだ作りです。裾を折り返した時に現れるグリーンパイピングもとても格好良く、ドローコードを絞ってブーツと合わせても良さそうです。
AMBITIOUS JACKETとも相性抜群。DUCK HUNTINGと名付けられたパンツは、ツイードジャケットやモカシンシューズ、ハンティングベストなど、アウトドアスポーツムードでコーディネートを楽しみたくなります。
是非、普段履いている”軍パン”と同様の感覚で取り入れてみて下さい。
ARCH米村屋 町田