” ARCH米村屋 別注 ABSINTH SHIRTS “
皆様、日頃より当BLOGをご覧頂きまして有難うございます。
9/23(木)〜9/26(日)までの4日間限定で開催される『MOJITO EVENT』
今回のイベントに向けて”スペシャルアイテム”の復活になります!!!
『 INDIVIDUALIZED SHIRTS Expressly For MOJITO 』
約5年振りのリリースになり待ちに待ったという方も多いのではないでしょうか。僕たちスタッフも待望のアイテムでとても楽しみにしていたアイテムです。
今回の作成についてデザイナー山下氏に色々とお話しを伺いました。
1.今回の別注アブサン製作に至った経緯をお聞かせください。
昨年の秋くらいだったと思います。
オーナーの山内さんとの会話のなかで『ARCH 米村屋をグランドオープンするにあたり、
アメリカ色を強くしたお店にしたいと考えている。』と教えていただきました。
そしてMOJITOはグランドオープン後のお店での取り扱いがメインになることも。
そこで折角のグランドオープンだし、なにかMOJITOとしてインパクトのある
アイテムをオープン記念に作ってみたいと、勝手に考えたんです(笑)
考えると言っても僕の中で選択肢はなく一択のみ。
その一択とは、しばらくお休みをしていたINDIVIDUALIZED SHIRTS社謹製の
ABSHINTH SHIRTを復活させることでした。
2.山下さんにとってアブサンシャツとは。
はじめに、僕にとってのアブサンシャツとは、とても思い入れのあるアイテムなんです。
ある取材のときにも話しましたが、MOJITOの立ち上げ当初の2010年に(アブサンシャツ)=(オープンカラーシャツを生産してくれる工場さんは無かったどころか、笑われてましたから・・・。
「今どきオープンカラーシャツなんか売れないよ~。100枚発注できないでしょ?」ってね!
でも、初回は100枚の発注は難しいかもしれないけど、
直ぐに100枚はクリアーできると信じてたし自信があったので、
アブサンシャツを生産してもらえる工場を探し続けました。
探し続けるうちに唯一1社だけアブサンシャツの企画に賛同していただけた会社が、
『INDIVIDUALIZED SHIRTS』の日本総代理店であるメイデンカンパニーさんだったんです。
アメリで生産ができ、しかもインディビで僕が想い描くシャツがつくれる!!
僕にとって、願ったり叶ったりでした。
もう、嬉しくて嬉しくて(笑)
実際にアブサンシャツのお披露目を終え集計をしてみると、
当時10社にも満たない卸先さんの殆どが賛同してくれて、
初回でかる~く100枚以上の発注ができました。
今でもこのシャツにだけ使う『INDIVIDUALIZED SHIRTS×MOJITO』織ネームをみると、
当時を思い出し、ニヤニヤしています。
次に、僕にとって「(アブサンシャツ)=(オープンカラーシャツ)とは何か?」を少しだけ・・・。
あるヘミングウェイ好きのアメリカ人曰く
「ヘミングウェイが残した最高の作品はヘミングウィ自身の姿を撮った写真である」と、言ったそうです。確かに!
これだけ多く自身の写真を残した作家や文豪は、他にはいないのではないか!?
ある意味納得させられますよね。
そしてその残された数多くの写真からヘミングウェイのオープンカラーシャツ姿をいくつもみることができます。
では、なぜヘミングウェイはオープンカラーシャツを好んだのでしょう?
そして、なぜMOJITOはオープンカラーシャツに拘るのか?
ここから先は、ぼくの妄想と理想が絡み合うハードボイルドな洋服哲学になるので
万全な感染対策とソーシャルディスタンスを保ちながら、
店頭でお伝えしたいと思っております。
イベント会期中は終日店頭にて、
皆さまのご来店をお待ちしております。
SALUTE LIFE‼︎
MOJITO 山下
Arch米村屋Styleにとって欠かすことのできない”アブサンシャツ”
日頃から愛用しているシャツですが、僕たちは直球に5ポケットジーンズ、ミリタリーパンツやチノパンツにさらっとタックアウトで着たり、トラウザーズにタックインしたり。シンプルに着こなしても存在感があるアイテムなので考え過ぎずシンプルな着こなしを提案させて頂きたいです。
僕は5ポケットジーンズでもブラックデニムにキャップ、足元はU.S.Nのサービスシューズや、ARMYジムシューズでさらっとアブサンシャツを合わせるそんな着こなしを僕たちは提案しています。
今回、製作出来ることになったのは約半年前にMOJITO山下氏からのご提案をいただき冒頭にもありましたが新店舗としてグランドオープンするARCHの目玉ともいえるインパクトのあるITEM。それが今回製作していただいたABSINTH SHIRTS , ARCH米村屋別注として選んだ生地は2型。
半年前はARCH米村屋としては営業をしておりませんでしたが、新店舗のイメージを膨らませ約20種類の生地スワッチから選定した2型は実際にARCH米村屋のイメージに正にぴったりはまる雰囲気です。商品は実際に店頭にて袖を通して頂ければ幸いです。
ARCH米村屋 スタッフ一同