U.S NAVY特集 Vol.1 / C.P.O Shirts

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C.P.O SHIRTS(チーフ・ペティ・オフィサー)

US NAVYに所属する下士官チーフ、言わば現場監督にあたる曹長の略称で当時1910年代から1970年代くらいまで支給されていました。

アメリカの俳優 ” The King of Cool” スティーブマックイーンも着用していてかなり渋く雰囲気があります。

ウールサージのネイビーシャツジャケットが一般的にC.P.Oと呼ばれていますが、当時は軍のレギュレーションでShirts/Winter Blueというカテゴリーのフランネルシャツとされていました。

1900年代初頭ではプルオーバータイプのCPOを海軍が採用していましたが、1920年代以降にはシビルアイテム(民間商品)としてBIG YANKをはじめとしたシャツメーカーも開発していました。

当初はレギュレーションの冬仕様のシャツとして着用されていましたが、シャンブレーシャツの上から羽織物として着用する”不良兵士”も増えていたそうです。理由はP-Coatよりも薄手で羽織やすく時期によってはもってこいのアウターとして着用していました。

この着方は1960年代ヘビーデューティーアウトドアを作ったカレッジ学生たちの間で復活し、当時軍にピュアウールブランケットなどを収めていたペンドルトンなどの老舗メーカーがCPOシャツをベースとしたシャツジャケットを生産した背景もあります。

年代別にディテールを楽しめるのもC.P.O Shirtsの醍醐味でARCH米村屋では民間物から軍物までサイズも様々に今は揃っています。このような機会は中々ないので自分に合う一着をお選び頂ければと思います。

また後日のブログではまたコーディネートや一部商品を紹介していきますのでお見逃しなく!!皆様のご来店お待ちいたしております。

Arch米村屋 大手

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