10年以上前、弊社代表の山内がフランスのとある倉庫で発見したのは、1940年代に、US NAVYに供給されていたサービスシューズ。状態は全てデットストックでした。

1944s USN SERVICE SHOES DEAD STOCK

この手のアイテムに詳しい方であればご存知かと思いますが、この年代のサービスシューズは一般的に多く出回っている50年代以降の物とは明らかな違いがあり、全世界的に見ても市場に出回っている数はごく僅か。

その為ヴィンテージ市場でも高値で取引されているアイテムの１つです。

世界で1番、戦争に国家予算をかけていたと言われるアメリカ。40年代は第二次世界大戦があった歴史的な時代であり、40年代には今でいう名品が多く誕生しています。

当時、国から指示を受け、　サービスシューズの生産を請け負っていたのは、アメリカの名だたるシューズメーカーでした。

使用されているカーフレザーはとても上質で、縫製も非常に細く、現代ではなかなか見られない技術が用いられていた事が見て分かります。

先月、フランスで最後のストックと思われるサービスシューズを持って帰ってきました。今回の動画では買付秘話や、1940年代のSERVICE SHOESの特徴。ALDENとの関係について話しています。

歴史ある良質なアメリカ靴を語る上で非常に価値のある物であり、そしてこの時代の物を実用的に使えるというのは、ヴィンテージ好きにおいても、ファッション好きにおいても非常に幸せな事だと思います。

サイズは10E〜と、どなたでも履いて頂けるサイズのご用意がない事が残念ですが、普段USで9H〜の方には是非一度足を通して頂ければと思います。

皆様のご来店、お問い合わせお待ちしております。

町田