ミリタリーアイテム、特にアメリカ物は昔からフライトジャケットやフィールドジャケットなど種類も豊富で、ディテール使いも面白いし、そして何よりタフな雰囲気はデニムのように穿き込み着込んでかっこいいと思っています。

自分たちが憧れていたアメリカヴィンテージ。

大人になり少しずつ買えるようになり所有していくうちに、さらにその魅力に虜になっています。笑

1930〜1940年代を代表するアメリカンミリタリーの代名詞とも言える生地”コットンヘリンボーン”

ヘリンボーンとは、模様の名称で見た目が開いた魚の骨に似ていることから「ニシンの骨（Herring bone）」と呼ばれています。適度な厚みと耐久性にも優れている事から当時ミリタリーの素材として使われていたんだと思います。

この素材は履き込む程にフェードしていくので経年変化の雰囲気が良く、適度な高級感もある織り柄なので、コーディネートの仕方も色々組めるかと思います。

今回”BONCOURA”（ボンクラ）からリリースさせた一本は、当時のクオリティーをさらにモディファイドした渾身のアイテム。

生地はボンクラオリジナルのスペシャルファブリック、シンチバックやジッパーなども特注で制作されています。フォルムは膝下から裾にかけて、ややきつめのテーパードがかかっており、野暮ったい中にも上品さのあるパターンメイクになっています。

五万と存在する”軍パン”ですが、同ブランドで制作された今回の一本は、他とはまた一線を画す一本だと思います。店頭ではウォッシュサンプルもご用意しておりますので、是非ともご試着頂ければと思います。

ARCH米村屋　阿部

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