MSG&SONS / C.P.O SHIRTS MADE IN U.S.A
皆様こんばんは、ARCH米村屋の大手です。
日曜日のブログでは“男の参考書”と題したブログを書かせて頂きました。
僕自身がC.P.Oシャツがカッコいいと思ったリアルなきっかけ、映画スケアクロウ、アルパチーノの着こなしに魅せられ、感化されるという話しを書かせて頂きました。
本日はいよいよ10/26(木)にリリースする
MSG&SONS / C.P.O SHIRTS MADE IN U.S.A についてご紹介していきます。
王道であり王道だからこそ作るのが難しい。
ベーシックなアイテムだからこそ、ごまかしがきかない。世の中にある当たり前に存在しているアイテムとなれば、他に作っているブランドやメーカーもたくさんあり、差別化も難しいアイテム。
でも、僕達が好きなアイテムで僕達自身がそのモノ作りした洋服に対して、それに費やしてでも欲しいアイテムであるか。そんな事を思いながらチャレンジした一着です。
C.P.Oシャツの歴史は古く、ウールフランネルシャツがアメリカで人気になった1900年代初頭に遡ります。プルオーバータイプのネイビーアイテムが生まれその後にフラップの付いたフルボタンのタイプへと変わっていきます。
今作のC.P.Oシャツは1940年代頃の片ポケ仕様のモデルをベースに製作していますが、その理由の一つとしてこの年代のC.P.Oシャツは現代では見る事も少ないヴィンテージでもあるからです。
アメリカで生産ができる背景がある以上、アメリカ製に拘る。そこが僕達ARCHとしてのモノ作り、今作もアメリカ製で仕上げています。
ボタンはオリジナルボタンを使用し今作のオリジナルボタンはより経年変化も楽しめる金属の黒塗装にしています。ウールの素材感に負けないボタンの存在感と重みがシャツジャケットとしてより雰囲気が出るように完全オリジナルのボタンを採用。
素材は、NYPD(ニューヨーク警察)にオフィシャルで支給されているライトフランネル100%(入手が困難な素材です)この素材が見つかったからこそ、今回のC.P.Oシャツにチャレンジしたという経緯があります。
今回のパターンはアメリカでミリタリーを熟知しているパタンナーにお願いをし作り込みをしています。アメリカならではのパターンを引くことによりオリジナルに近い存在感のある一着に仕上がっています。
今作の、MSG&SONS / C.P.O SHIRTS MADE IN U.S.A
クラシックアメリカ(古き良きもの)の歴史、文化を理解し、ARCHらしいモノ作りを体現し新たな価値観へ挑戦した代表的な一着になると思っています。
ARCH米村屋 大手
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