雪搔きの始まり。”German Worker Style”
先週のYONEKAJI®︎NORTH WORKS。ご来店頂き、誠に有難う御座いました。とても盛り上がりをみせた、年内最後のイベントでした。
12月も中旬に差し掛かり、もう少しでクリスマス。クリスマスが終わればすぐ年末ですね。イベントの撤収も月曜日に終え、米村屋はまた新たな商品構成で年末28日まで走り抜けます。
そして、遂に雪搔きの時期がやって参りました。皆様からすると毎年恒例の面倒な事かもしれませんが、初めての北海道の冬を迎える自分(町田)からすると新たな体験で、楽しく感じています。(今のところは。。。)
楽しそうな顔ではありませんが、、、。苦笑
暖かい格好をして新体験をすると、今まで見えてこなかった洋服の特徴に気づくことができます。使いやすいポケットの位置や、動きやすさ。またシンプルにその洋服の暖かさ。良い事も悪い事も新しい発見があります。
今回はドイツの冬のワーカーというイメージでコーディネート。
まずインナーに着たFRANK LEDERのローデンウールシャツジャケットに発見がありました。
BAVARIAN LODEN WOOL(バーバリアンローデンウール)という、ドイツのバイエルン地方で織られた最高品質のウールを使用したシャツは、ライトなオンスと滑らかな肌触りが特徴なので、着やすいという事は百も承知だったのですが、非常に暖かいのです。
MSG&SONSのthermal shirtに、ローデンウールシャツジャケット、羽織りは同じくFRANK LEDERのカバーオールジャケット。3枚の着用でも雪掻きの間は暖かくそれでいてとても動きやすかったです。
このシャツは、冬でもシャツスタイルを楽しむ事ができるシャツ好きには嬉しいアイテム。セーターやスウェットを着なくてもこのシャツジャケット一枚で十分暖かいので、凝り固まった休日のスタイルに、新たな選択肢として活躍してくれそうです。
そして、店頭でも休日でもトラウザーを履く事が多い自分は、最近新たなワードローブとして1940 TROUSERS ORGANIC 7W CORDUROY。を加えました。
特に秋冬はKENNETH FIELDのツイード、フランネル、コーデュロイを愛用していますが、1940TROUSERはワタリ、裾幅ともにゆとりがあり、感覚も見た目もカジュアルな印象です。
ミリタリートラウザーらしい無骨さがあるので、ブーツやワークジャケットとのコーディネートも自然です。そしてなによりもセンタークリースを気にせずにはけるので、膝をついたり、長時間座っていても全くきになりません。飲み会の座敷でも難なくあぐらをかけます。あと正座もいけます。笑
カジュアル化が進んだビジネスシーンでも履けるシルエット、ディテールかと思いますので、ジャケット&パンツスタイルにも非常にお勧めです。
よくベルトレスのパンツはカジュアル過ぎてビジネスシーンではと、聞きますが、元々サイドアジャスターなどのベルツレスパンツの方がドレッシーですので、ぜひこの素材が許される場合はお試しください。
これからも、ガシガシ雪搔きして参ります。
今週も皆様のご来店お待ちしております。
ARCH米村屋 町田