KENNETH FIELD / Raglan Crew Sweat Shirt

Share
this article

KENNETH FIELDから定番のRaglan Crew Sweat Shirtが到着。

“汗”という意味を持つ、スウェットは、元々ウール素材のセーターであったスポーツウェアを1920年にラッセルアスレティックの創業者の息子ラッセルJr.がコットンに改良する事で誕生。

1930年代にはチャンピオン社が独自の製法リバースウィーブを打ち出し、弱点だった縮み軽減。より実用性溢れるスポーツウェアとして浸透していきました。

アメリカンアスレティックウェアを代表するアイテムであり、現代ではジャンルやスタイルに関係なく当たり前のファッションアイテムとなったスウェットは、ARCH米村屋でも数多くのラインナップ(BONCOURA , A VONTADE , SANCA , MSG&SONS….)が店頭に並びます。

KENNETH FIELD Raglan Crew
ONLINE SHOPはこちら

両V、裏起毛、ラグランスリーブの仕様がクラシックなアメリカンアスレティックウェアらしい1枚。

KENNETH FIELDのスウェットは、吊り編み機でじっくりと編み上げられたコットン100%の裏毛生地。筒状に編まれた(丸胴編み)1枚の生地をボディに使用しています。

丸胴が主流であったアメリカのアンダーウェア同様、インナーにして心地よいのがKENNETH FIELDのスウェットシャツ。丸胴という点もそうですが、ラグランスリーブ、脇下のガゼットもインナーに適したディテールです。

伸縮性があり、程よく体のラインに沿ったスウェットシャツ。ここ何年か主流の80’s~90’sのリバースウィーブや、ビックシルエットのスウェットシャツとは異なるシルエット。意外といま新鮮に感じるかもしれません。

自分自身、過去モデルを含めて4型、KENNETH FIELDのスウェットアイテムを愛用しておりますが、スポーツコートやボックスシルエットのワークジャケットのインナーに非常に活躍しています。Vゾーンから覗く、大き過ぎず小さ過ぎないガゼットも魅力的です。

一枚で着るのは勿論、ジャケットのインナーに着る事を考えて作られているので、KENNETH FIELDのスポーツコート等に合わせて着てもストレスを感じません。

また、ネックの程よい広さも特徴的で、クルーネックの白Tや、シャツとのレイヤードも楽しんで頂けます。

あとは程よい生地の厚さが、季節の変わり目などにちょうど良く、1日で数回着脱を繰り返し、着ないときは肩に掛けコーディネートのアクセントに。肩に掛けてもボリュームが出すぎないのも嬉しいポイントです。

着用と洗濯を繰り返して、生地が体に馴染んでいく過程も楽しいですし、サイズ感の変化によって様々なコーディネートを楽しめるのもKENNETH FIELDのスウェットシャツの魅力です。

時代性に捉われない、普遍的なスウェットシャツ。
ARCH米村屋に並ぶ他ブランドのスウェットと被らない良さがありますので、是非一度お試し頂ければと思います。

ARCH米村屋 町田