弊社の別注アイテムとして製作していただいたウエストポイントのスーツに続き、初夏に着たいスーツ、ジャケット・トラウザースアイテムのご紹介を。

リネン素材のジャケットとトラウザースは初夏のKENNETH FIELD（ケネスフィールド）を代表するコレクションになりました。

一昔前だと生地のタッチや着込むごとに体に馴染み、ナチュラルなシワが立ってくる、リネン素材が受け入れられなかったそうですが、
今となってはそれらはいわゆる洋服の”アジ”として一種の経年変化として楽しむことができるようになったのではないでしょうか。

ここ札幌でも日中と夜間の寒暖差もだんだんと落ち着いてきて、ようやく夏ものを引っ張り出してくるかな、といったところ。

そろそろライトオンスのコットンやリネンが気になってくるお客様も多いのでは？

アイリッシュリネンギルド認証されているアイルランドの名門SPENCE BRYSON（スペンスブライソン）社のアイリッシュリネン。

強いハリとコシがある生地が特徴で、高密度におられているが故の光沢感がある上品な生地です。

着込むごとに体の可動域に合わせたシワやボディラインに沿って腕や足の立体に馴染んでくる経年変化が楽しめるのもこの生地ならでは。

生地の風合いの変化はもとより、汗ばんでもベタつかないドライタッチな肌触りもこれからの時期にはぴったりです。

今回は昨シーズンから新型としてリリースされた2Bのアンコンストラクテッドジャケット”BOSTON”に合わせて同素材の”2P TROUSER”を弊社の別注として製作していただきました。

上下のスーツスタイルはもちろん、それぞれ単体着用でもスタイリングしやすいのがネイビーリネンのメリット。

気温がゆったりと下がってくる秋の訪れを感じるまで、オンからオフまで幅広くワードローブを支えてくれることでしょう。

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KENNETH FIELDデザイナー草野氏が毎週日曜朝に放送しているラジオを聴いていると、季節・天候によって、洋服の素材や生地を変え楽しむことの重要性を感じます。

洋服を”かっこよく着こなす”ことはもちろんですが、月が経つにつれ変わる季節にあったワードローブを用意しなければいけない。

その時期時期を快適に過ごすための、あるべきスタンダードな洋服を持っていることが、スタイルの近道なのかもしれない。

湿潤温暖な昨今の日本の夏にぴったりなジャケットとトラウザースです。

毎年の初夏を迎えるのが楽しくなるような、そんなアイテムですよ。

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またスペシャルイベントの告知を、、、

WOOLRICH AUTHENTIC COLLECTION ORDER EVENT

at Arch SAPPORO

DATE : 2023/6/3 (sat) ~ 2023/6/4 (sun)

※両日ともにディレクター草野氏に在店いただき、皆様をお迎えいたします。

昨年、世界限定50着で製作したWOOLICH / 503 HUNTING COATに続いて、
今回もWOOLRICH AUTHENTIC COLLECTIONより世界限定着数のアイテムのオーダーイベントを開催いたします。

詳細は後日、当店Instagramと合わせて、公開してまいります。

ぜひお楽しみにしていてください。

Arch 小村

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