forme D’expression / CADET JACKET
日常着を一段とエレガントなものに、普段のスタイリングをより上品なスタイルへ昇華してくれるforme D’expression(フォーム デ エクスプレッション)のコレクション。
戦争をする時に着用されていたミリタリーウェアー。
効率的に装備品を携帯し取り回しをよくするため、敵から身を隠すため周りの環境に擬態するため、上下の階級を示すため、など様々な役割を果たしていました。
武骨で機能的で決してファッション向けに作られていない洋服。
決してファッションアイテムとして計算されていない機能美が、”それ”には備わっているのです。
そのミリタリーウェアーを、forme D’expressionによる類い稀のない生地の迫力とパターン技術によって、より洗練され、モダンなデザインの洋服へと生まれ変わるのです。
forme D’expressionによるCADET JACKET。
トルソーに着せただけで、圧倒的な存在感とオーラを放つこの洋服は、”CADET = 軍の士官候補生”を意味する名前が付けられたジャケットです。
ブラウンカラーとグレーカラーが混ざったメランジ調の色合い、柔らかいながらもハリのある生地の感触、体のラインを沿うエレガントなシルエットライン。
forme D’expressionがイメージするミリタリージャケットというイメージでこのジャケットをセレクトいたしました。
コットン×ラミーリネン×金属繊維で織られたforme D’expressionのための特別な生地。
forme D’expressionのコレクションに使われる生地のほとんどがブランドのために製作された特注の生地。
そのクオリティーは某高級メゾンブランドにも供給されるほどのものです。
コットンとラミーリネンの柔らかな風合いを金属繊維によってハリのある生地に。
forme D’expressionのコンセプトの一つでもある”硬い素材と柔らかい素材の融合”、相反する要素を混ぜ合わせることによってユニークな肌触りの生地にになる、まさしくそれが体現されている生地でもあります。
メランジカラーも相まって、あらかじめ使い込まれたヴィンテージのミリタリーウェアーのような出立ちに、心を奪われてしまうお客様も多いのではないでしょうか。
生地のハンドカットによる立体的なシルエット、ブランド固有のドレーピング技術は、袖を通すことで体感することができます。
袖を通し、姿見を一見。
まるでテーラーメイドのように体を包み込むようなフィット感と、身体のアールに沿った綺麗な曲線美に、間違いなく気分が高揚してしまうことでしょう。
かつての戦争をする人たちのミリタリーウェアーがそうであったように、着る人のことを考えて作られているパターン、そのものです。
スタンドカラーのジャケットですが、首周りの襟を倒して、ノッチドラペルのようにしていただくのもぜひご提案させていただきたい着方です。
今シーズンのforme D’expressionのコレクションを見たとき、この生地の迫力とこのシルエットは、このブランドにしか作れない!!とスタッフで話した記憶があります。
ルックフォトで見ていたあの時から半年ぶりにCADET JACKETを見ましたが、想像通り、想像以上のクオリティに驚きました。
ぜひブランド屈指のハイクオリティを体感できるジャケットを試してみてください。
Arch 小村
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