CASEY CASEYの魔力に取り憑かれて早数年。
何故これ程までに、どっぷりと好きになってしまったのか…

見た事もないような素材。

360度、どこから見ても綺麗でいて程よいボリューム感のあるシルエット。

デザインされているようでされていない、LESS IS MOREな造形美。

良い意味でお洒落をしなくても良いというか…シンプルなスタイルに気張らずに着れる。
そんなとこが気に入っているところなんだろうな..

パリのアトリエで生まれるCASEY CASEYのファブリック。

全ての素材が、手作業でウォッシュ、ツイスティング、染めなどの工程を経て洋服に落とし込まれていきます。

丁寧に丁寧に、時には乱暴に自分達が理想とする生地に生まれ変わっていく。

洋服は細部に拘りが宿ると言いますが、CASEY CASEYの洋服もまた細かな部分、誰も気付かないような所に魅力が詰まっていると思っています。

素材によって変わる生地を取る分量、着る事と動く事を考えて作られているであろうパターンとシルエットは、何年も着てみて凄さが分かってきました。

ミリタリーパンツやジーンズ、中はヨレヨレのTシャツ。
それにCASEY CASEYのジャケットやシャツを合わせる…

完全に、オーナー山内に影響されたスタイルですが笑

ボロボロの軍パンとCASEY CASEYを同じ目線で見ているからこそ出来るスタイルであり、そこにエスプリを感じるのです。

大量にクローゼットに置かれた洋服を横目で見つつ…
案の定、今シーズンもCASEY CASEYの魔力にやられてしまうのである…苦笑

2022AWのアイテムの詳細は、後日ゆっくりとご紹介します。

ARCH 宅見