いつもブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

寒暖差が大きく、ハッキリとしない天気が続いていますが、今朝のニュースを見ていたら桜の開花予想も発表されていて、ようやく春っぽくなってきました。

これからの季節の着こなしのイメージを膨らませてくれるようなアイテムが、rdv o globeから届きましたので紹介いたします。

rdv o globe / ISAAC VE.
COLOR / NATURAL
SIZE / Ⅱ , Ⅲ
PRICE / ¥55,000- inc tax

1920年代といった頃の、フランスやドイツの古いミリタリーウェアを彷彿とさせるような1着です。

そのイメージに、rdv o gloveらしいカッティングやパターンが加わったジャケット。
フロントジップの上からボタンで留めれるようにしていたり、大ぶりなパッチポケットになっているなど、どれもブランドらしくユニークなディテールが盛り沢山です。

打ち込みの強いコットンリネンのファブリックは、着用と洗いを繰り返すことで生地が馴染み、ヴィンテージのような雰囲気へと変貌していきます。
しかし考え抜かれたパターンや、醸している雰囲気はヴィンテージの”それ”とは違いモダンであり、かつファッション的な洋服として現れます。

JACKET / rdv o globe “ISAAC VE.”
SHIRTS / ARCH
PANTS / MSG&SONS
SHOES / MSG&SONS

あえてミリタリー由来の野暮ったいアイテムでコーディネート。
ジャケットの爽やかな色味と、丸みを描くようなシルエットが合わさり、洗練されたミリタリースタイルに。
他に個人的なオススメとして、同ブランドのパンツや、CASEY CASEYやFORME D’EXPRESSIONといったブランドの、股上が深いパンツとの合わせは間違いないです。

メンズファッションは、おおよそのアイテムが、ミリタリー・ワーク・アウトドア・ドレスのいずれかのジャンルに分類されますが、rdv o globeが作る洋服はそういった枠に囚われないデザイン性の高さが魅力です。
着る人によってその在り方は変化しますし、買い手の想像力を刺激する洋服というのは、そう出会える物ではありません。

rdv o globe / EDWARD CH.
COLOR / NATURAL
SIZE / Ⅰ , Ⅱ , Ⅲ
PRICE / ¥39,600- inc tax

定番の”rdv o globe × GUY ROVER”シリーズから、新作の”EDWARD CH.”が登場。
不良っぽいイメージのある開襟シャツを、ドレスシャツメーカーの生地・縫製を用いて製作するという服好きなら心踊るプロダクトです。

今回のARCH南青山で選んだ生地は、ナチュラルカラーのビスコース(レーヨン)。
1950~1960年代のアメリカ西海岸の不良のような、平たく言うと”悪っぽさ”がありながら、イタリアのドレスシャツメーカーならではの上質な生地や、美しいマシーンステッチから成る”上品さ”。
相反する2つの要素が、見事に融合しています。

袖のカフスは、シングルカフスとターンナップカフスを足して2で割ったような独特な仕様。
この辺りのディテールも、着用者の個性を引き立ててくれるはずです。

BERET / PAMPLONA
SHIRTS / rdv o globe “EDWARD CH.”
PANTS / OUTIL
SHOES / ARCH

シャツの品の良さを活かして、ベレーやエスパを使ったり、ジーンズではなくヒッコリーのフレンチワークパンツを穿いて、フランス的な匂いのするコーディネートを組んでみました。
直球なアメカジスタイルやコンテンポラリースタイルで、コーディネートするのも楽しそうです。

ARCHが得意としているミリタリーパンツを使った合わせや、夏場はショーツを穿いて軽快に着こなしたいです。

rdv o globe × STEFANO CAU / HAND ROLL TIE
SIZE / ONE
COLOR / RED , BLUE
PRICE / ¥17,600- inc tax

昨年からスタートした、rdv o globeがStefano Cauに依頼したネクタイシリーズ。
今回は春夏らしいアフリカン柄をチョイスしました。

リネンのジャケットと合わせたり、ドレスシャツに敢えて巻いたり、サファリジャケットに忍ばせたり、普通のネクタイとは違ったコーディネートを楽しめます。
クラシックに使用するというよりは、ファッションとして楽しんで頂ければと思います。

今回はrdv o globeの新作の紹介でした。
他にも様々なブランドから、入荷が続いております。
是非、店頭でご覧下さいませ。

ARCH南青山　
小見野