[THE INTERPRETATION BY ARCH]。既にご存知の方も多くいらっしゃるかと思います。
いわゆる、”Arch オリジナルレーベル”です。
2014年に、ArchがOPENから11周年目に突入させて頂いたタイミングで立ち上げたレーベルです。
「アーチによる解釈」という意味をもつこのレーベルは、Archがそれまでの10年間の経験を活かし、Archというフィルターを通して、僕達が提案するスタイルに必要不可欠なアイテムを具現化したブランドです。

今回ご紹介するのは、何ともクラシックなベージュのステンカラーコートです。

THE INTERPRETATION BY ARCH/Balmacaan Coat
SIZE/44,46,48
PRICE/¥58,000+(tax)-
MATERIAL/COTTON 100%

ワードローブに1,2着は持っておきたいシンプルなステンカラーコート。
ひとえにステンカラーコートと言っても流行り廃りなく年を重ねても長く愛用して頂ける仕様の物を探し出すのは、現代の物流では難しい筈。
そんな中、僕達が自信を持ってオススメできるのがこのコートです。

スタッフ川村　size 48 着用

ダップリとした身幅は、オーバーコートとして機能的なディテール。
中に厚手のニットや、ツイードのジャケットを着ていてもザクッと羽織れるサイジングはクセになります。

また、裏返して細かな部分を見ても、裁断から縫製までを一貫して一人で行う全ての流れを把握した『丸縫いの職人』だからこそ熟（こな）せる技術が沢山詰まっております。
ハンドアイロンテクニック、手付けボタン、内ポケット、胴裏、袖裏の手まつりなどそれぞれの工程のほとんどのフィニッシュは職人の手仕事によるもの。

やや高めに設定された襟と、襟裏のダイヤモンドステッチも拘りが垣間見える部分です。
この襟の高さは見た目にもインパクトを与える他、風除けの役割も果たしてくれる有り難いディテールかと思います。

身幅がかなりたっぷりしている反面、袖付けはすっきりとしたラグランスリーブによるもの。
スッキリとは言っても、テーラリング(仕立て)による絶妙なシルエットなので決して窮屈なワケではないので中に着込むことが可能です。

ポケットの内側にはウールのライニングが貼られているので、保温性も抜群。
細かな所ではありますが、嬉しいディテールです。
クラシックとは何か、間違いないコートとは何か、定番とは何か、それらの疑問を解消してくれる普遍的な1枚かと思います。
現代色々な選択肢がある中で本当に飽きないものを、[Arch]というフィルターを通して皆様にお伝えする事が出来れば僕たちも幸いです。

ポールウェラーのように、このステンカラーコートをクラシック且つスタイリッシュに着こなしてみたいものです、、笑
残り少ないサイズも御座いますので、是非お早めにご覧下さいませ。

Arch STELLAR PLACE 近谷