本日のブログでは、22日（木）から発売開始されるArch別注 AMIACALVAのDipping Wax Short Walletをご紹介致します。

所謂L字型の無駄のないデザインが特徴的なDipping Wax Short Wallet。
手に収まりやすいサイズ感や必要最低限の実用性が魅力的で、長財布や三つ折りのボリューム感があるお財布が苦手な方におすすめです。

敢えてマチが無いため、見た目以上にスマートなサイズ感はスーツの内ポケットやジーンズのポケットにも嵩張らず収納して頂けます。

中は、両サイドにフリーポケットとカードホルダー、中央には小銭を入れるポケットが配備され、実用性と無駄のないデザインが光ります。

実際に使用してみて、バッグではなくポケットから取り出す機会が圧倒的に増えたように感じます。
というのも以前は三つ折り財布を使用していたので、今回別注した財布のスタイリッシュさに感動してしまいました（笑）

カードホルダーは4つと少ないように感じられる方もいらっしゃるかと思いますが、両サイドのフリーポケットが良い働きをしてくれます。

レザーは、Wickett & Craig（ウィケット&クレイグ）社のDipping Wax Leatherを採用。

オイルを表面に塗り込む一般的なワックスレザーに対して、今回採用されたDipping Wax Leatherは、名前の通りオイルに漬け込み、含浸させたワックスレザー。
オイルが芯まで浸透しているため、基本的に手入れが不要なのも魅力的です。

現代的な簡素化されたレザーとは異なり、原始的な工程によるムラ感や「堅牢性」と「柔軟性」を兼ね備えた極上のクラシックレザーです。

自分がまだ子供だった頃に見た、所謂アメカジと言われる類のブーツやベルト、カバンなどに使われていたレザーを思い出し、とても懐かしい気持ちになったレザーです。

Amiacalva デザイナー加藤氏

元を辿れば、昨年の10月にMOJITOの山下さんが札幌に来札された際に使用していたお財布が気になり、別注生産に至りました。

「このレザー凄くいいよ」と山下さんに見せてもらい、一目惚れしたのを覚えています。
アメカジを語る上では欠かせない、伝説のショップのバイヤーとして活躍していた山下さんもこのレザーを見て、加藤さんと同じ気持ちになったのかも知れません。

クラシックなアメリカンレザーに無駄を削ぎ落としたL字型財布が相まって、とてもArchらしいお財布になったと思います。

是非、店頭でご覧下さいませ。

当日は、Amiacalvaデザイナーの加藤氏のご協力のもと、通常展開のないバッグ類やレザー小物が多数ご覧いただける大変貴重な機会だと思います。

また、今回ご紹介させていただきましたDipping Wax Short Walletは、イベント初日7月22日（木）から発売開始いたします。

皆様のご来店、心よりお待ちしております。

Arch STELLAR PLACE 松本

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