DRESS & ARCHIVES SPORTS COAT TWEED

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1960’s British Tweed Jacket

英国の古き良き時代、1960年代のツイードジャケットをARCHの解釈でモディファイし、日本国内でも数少ないハンドテーラーリングを多用するスーツ工場にて、僕らが理想とする「ツイードジャケット」を製作いたしました。

Sports Coat
Color Brown
Fabric Harris Tweed
Size 44, 46, 48, 50, 52
Price ¥107,800 (inc tax)

浅めのVゾーンに、革バスケットボタンを使用した3つボタン、ラウンドのフロントカット、緩やかにシェイプしたウエスト。

初夏にリリースしたFOX AIRのスポーツコートをベースに、ツイード素材との相性を考慮した仕様、パターンへと改良しました。

ヴィンテージのツイードジャケットは、素材やデザインは良いけれど、パッドが入った構築的な肩周りによって、堅さや古臭さを感じてしまう物が多いと思います。

そこで、英国の古き良き時代のイメージを大切にしながらも今の着こなしにフィットするよう、パッドを使わず柔らかな「ナチュラルショルダー」を採用しました。

「襟が登る」と言われる、上襟が首に吸い付き、肩にかけて描かれる美しいラインは、上質なジャケットの証です。

毛芯を使いハンドワークを駆使した仕立てには美しい立体感があります。

「ジャケット(スーツ)は肩で着る」とも言われるように、この部分のフィット感は着心地に大きな影響を与えます。

カマの深さなども、既製品でありながらオーダーメイドのジャケットに近いフィット感を意識しています(この辺りは店頭で説明させてください)。

着る方の体型体格によっても違いはありますが、ツイードジャケットとは思えないほどに軽くて着心地の良いジャケットに仕上がっていると思います。

素材は、スコットランドの北西に位置するアウター・へブリティーズ諸島にて、今もなお、脚漕ぎ織機で織り上げらている、ツイードの代名詞「ハリスツイード」を採用しました。

表記はブラウンですが、ブラック、オリーブ、パープル、、、一言では言い表せない、様々な色が混じり合ったツイードはまるで玉虫色のような抜群の雰囲気を放ちます。

ベースはブラウン調なのでとても合わせやすいですし、様々な色が混じることで「拾える」色も多様なので、インナーに着るニットや合わせるネクタイの色を選ばないのも魅力です。

ツイードジャケットにジョンスメのタートルを合わせて、穿き込まれた軍パンやジーンズにTricker’sのカントリーシューズを履き、寒くなればその上にワックスドジャケットを羽織る。

ARCH市電通りが理想とする冬のスタイルにツイードジャケットは欠かすことができません。

DRESS & ARCHIVES
Sports Coat
“Harris Tweed”

明日、10月22日(土)から、店頭 & オンラインショップにて発売いたします。

ぜひ、ARCHの理想が詰まったツイードジャケットをご覧になってみてください。

ARCH 市電通り 川上

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