ツイードジャケットスタイル
先週末にリリースとなりましたDRESS & ARCHIVESのツイードジャケット。
今日は、ARCH市電通りが提案するスタイルのサンプルをご紹介いたします。
今回のジャケットを製作するにあたって「JOHN SMEDLEYのタートルをインナーに着てちょうどいいフィット感」というのが理想、というイメージが当初からありました。
浅めに設定されたアームホールの位置やすっきりとした袖幅など、既製品でありながらオーダーメイドのジャケットを意識したフィット感はこのイメージがあったからです。
Knit JOHN SMEDLEY
Bottoms Soundman
ツイードジャケットにジョンスメのタートルを合わせて、穿き込まれた軍パンやジーンズにTricker’sのカントリーシューズを履き、寒くなればその上にワックスドジャケットを羽織る。
前回のブログでも書きましたが、これはARCH市電通りが理想とする冬スタイルの一つです。
JOHN SMEDLEY
“RICHARDS”
ジョンスメのタートルは、新色を加えてカラバリ豊富に入荷しています。
こちらも改めてご紹介しますが、まずはぜひ店頭でご覧になってください。
Knit Jamieson’s
Bottoms MSG & SONS
ツイードジャケットと相性が良いニットと言えば、ジョンスメやシャギードッグセーター、そしてJamieson’sのフェアアイルニット。
ボタンダウンシャツにフェアアイルニットを重ね、ツイードジャケットを羽織る着こなしは、トラディショナルスタイルの定番です。
伝統的な草木染めを施したピュア・シェットランドウールによるフェアアイル柄がとても美しく魅力的なニットですよね。
そして今シーズンは、ベスト以外にも新たな展開が、、、こちらも後日改めてご紹介しますので楽しみにしていてください。
Shirts INDIVIDUALIZED SHIRTS
Necktie John Scott
Bottoms Soundman
ニットやノータイでのカジュアルな着こなしももちろん良いですが、やはりネクタイを締めたスタイルも外せませんよね。
シャツはオックスフォードのボタンダウンが鉄板ですが、少し変わり種でデニムのワイドカラーなんていかがでしょうか。
INDIVIDUALIZED SHIRTS
“Wide Collar Dress Shirts”
こちらは、INDIVIDUALIZED SHIRTSに別注したワイドカラードレスシャツ。
イギリスの名門シャツメーカーがアメリカでドレスシャツを作ったら、しかも素材はデニムで、、、
そんな妄想を具現化した1枚です。
ドレスシャツなので、デニム生地ですが襟には一応カラーステイも入ります(外してしまって大丈夫です)。笑
カフスはきちんと感のあるスクエアカットにし、通常レジン素材のボタンは上品な貝ボタンへと変更しました。
バックスタイルもサイドプリーツへと変更し、しっかりと「イギリス的ドレスシャツ」のイメージに仕上げています。
こちらは、同じデニムが使用されたボタンダウンシャツのエイジングサンプル。
「ヴィンテージデニム」と名付けられたデニムは、その名の通りとても雰囲気の良い色落ちを魅せてくれます。
ツイードジャケットと着込まれたデニムシャツの相性は言うまでもありません。
John Scott
“Narrow Tie”
シャツと合わせておススメしたいのが、19世紀後半にスコットランドにて創業されたタータンメーカーであるJohn Scottのネクタイです。
ツイードジャケットには、シルクではなくウール素材のネクタイを合わせたいですよね。
こちらは、スコットランド製でありながら良心的なプライスも魅力的なネクタイとなっていますので、ぜひチェックしてみてください。
今回は紹介しませんでしたが、スウェットシャツを合わせて着崩したり、フラノのトラウザーズを合わせて上品に着こなしたりと、コーディネート幅の広さがツイードジャケットの魅力。
ジャケットスタイルに難しいイメージをお持ちの方にこそ試して頂きたい、クラシックさと柔らかさを兼ね備えたジャケットに仕上がっていますので、ぜひ店頭でご覧になってください。
ARCH 市電通り 川上
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