S.E.H KELLY Archive Collection Lineup!!

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Archでは数年前に取り扱いを休止せざるを得なかったブランドがあります。

そのブランドは全て一貫してイギリスメイドに拘り、洋服を製作していました。
生地やボタン、バックルなど全てです。
納得のいく素材がイギリスになかったら、いっさい使わない。
例えば、ジップなどはイギリスにメーカーがないということで、そのブランドの洋服にジップがついているものは一つもありません。

そんな古き伝統と技術、素材を大事にしながら、デイリーウェアを製作するブランドが好きでした。
特に生地は圧巻の一言。
言葉では言い表すことのできない、でも知って欲しかったという気持ちがあります。

当時、多くのお客様にも惜しまれたブランドだけに、僕たちもいつかまた取り扱いたいと思っていました…。
そしてついに…今年の秋冬から市電通り店で待望の復活を果たします。

“S.E.H KELLY”
サラ・エリザベス・ハケット・ケリーとポール・ヴィンセントの二人によってイギリスで立ち上げられ、生地やボタンなどのパーツ全てをイギリスメイドに拘り、洋服を製作する稀有なブランド。

生地と材料は、優れた地方の工場と協同組合の豊富な品揃えから供給されており、1700年代から続くツイードファクトリー、国の唯一残存しているホーンボタンのメーカー、イングランド中部地方の家族経営の会社など、カシミヤ、羊毛、ツイードなど様々なところから供給されている。

サラ・エリザベス・ハケット・ケリーはサヴィルロウで工場と生地屋のコンタクトを取り、プロダクションを円滑に回す仕事をしている中で、ある時からなぜ、サヴィルロウでしか扱えない生地や工場があるのだろうと思い始めたそうです。
そこで、上質な生地や技術をデイリーウェアに落とし込みたいと思い、立ち上げたブランド背景を持ちます。

二人だけでブランドを運営している為、自分たちの足を使い、納得のいく生地を探すそうです。
アナログな手法ですが、そういった部分に惹かれるものがあります。

今回、日本代理店MACH55様ご協力の元、S.E.H KELLY Archive Collection Fairを開催する事が出来ました。

本日はフェア当日から並ぶアーカイブコレクションを一部、写真でご紹介致します。

そしてフェア中、一緒に展開するCHARLIE BORROWですが、なんとS.E.H KELLYとアトリエが隣同士で、ポール氏が紹介してくれた経緯を持ちます。
約6年前、イギリスに仕入れに行っていた当事者でもあるArch宅見が当時のことをブログにて書いていますので、是非 こちら もご覧になって下さい。

まだまだ書きたいことだらけですが、それは店頭にてお話させて下さい。笑

CHARLIE BORROW × S.E.H KELLY Archive Collection Fair
2021.4.29(Thu) 〜5.5(Wed)
in Arch市電通り

皆様のご来店お待ちしております。

ARCH 市電通り 上田

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