BONCOURA 22AW vol.4
今日から30℃を下回る日が増え、いよいよ秋を目前に控えているなと服好きとしてこの秋どんな服を着て行こうか、育てようか妄想が膨らみます。
我々スタッフ一同も新規入荷の開封時に歓声を上げる日々が
やってまいりました。
「育てる」ブランドの入荷です。
以前4月に開催したBONCOURA祭でのイベント時にお披露目させていただいたレザーアイテムより第一弾です!
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BONCOURA / レザーベルト
COLOR / BLACK
SIZE / 28 , 30 , 32 , 34 , 36
price / ¥27,500 – (in tax)
このベルトに使用されている革は原皮を産地から指定し、一つ一つの革の個性を最大限に活かした物です。
革のしなやかさときめの細やかさは是非お手にとって見ていただきたいアイテムです。
ベルトに使用されているバックルも型から起こした物を使用しています。
以前BONCOURAのパーツを作成しているかたとお話しさせていただいたことがあるのですが、「ここまで細部にこだわって作り込む方は他にいないんです!」と仰ってました。ただそうは言いながらもすごい嬉しそうにお話ししてくださる姿を見て目の前のBONCOURAの作品がいい物である理由を知れた気がしました。
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ベルトの発祥はかなり古いされており、古代ギリシャ時代に剣や物を腰に吊るす為に使用されていた物が今のベルトの元になっているとされています。
衣服の起こりよりも古く、腰回りは運動が少ない為、裸体の上から腰に巻き、狩った獲物や手に入れた物をぶら下げていました。
トレンチコートのベルトもD管に手榴弾を吊るすものであると同時にコートのバタ付きを抑え流役目も担っています。
今となっては当たり前に巻かれているベルトも当時の用途とは
違った物だったのです。
僕は何故だか、”ベルト”と聞くとマーロン・ブランドを思い浮かべます。
The Wild Oneでのレザージャケットに巻かれているベルトのイメージなのか、若い時代のTシャツにベルトのスタイルに惚れ込んでいるからなのか
Tシャツとジーンズだけのスタイルがここまで魅力に移る人はい他にいません。
さりげなく巻かれたやや長方形のバックルのベルト。大袈裟すぎないこのサイズがこのシンプルなスタイルに欠かせないのではないかと僕は考えます。
The Wild Oneは反社会的な内容とされ上映を禁止された映画ですが、ライダースジャケットにジーンズを履いてバイクに跨る姿が世界中で真似られた話はあまりにも有名です。
そして、反骨的なアイテムの象徴ジーンズもArchのスタイルに欠かせません。
今季から入荷した ” 66 bLACK “に合わせて巻いていただくのは
いかがでしょうか。
黒の労働着はフランスに見られる独特のアイテムです。
エスプリの効いたブラックデニムと合わせて、当時ブラックジーンズを好んで履いたセックス・ピストルズ、ラモーンズの曲を聞くフランスの若者はこのスタイルだったのでは、、なんて情景も浮かびます。
トラウザーズに近いイメージで着用いただける” 66 BLACK “は普段デニム素材を苦手とする方にもお勧めです。
ヴィンテージを超える物作り。是非試しにいらしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ARCH TOKYO 小島
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