MSG&SONS / M-1965 PARKA BLACK
命を守るための厳しいスペックに準ずるため、コストも厭わずその時代の知恵や技術を惜しみなく凝縮した意匠の塊の様なミリタリーウェアの数々。
それは肌に最も近いアンダーウェアから、最も遠いコートに至るまで例外はありません。
ARCHにとって欠かせないミリタリーアウターである所謂フィッシュテイルパーカは、現代でも通用する実用性や機能性と同時に唯一無二の格好良さを持ち合わせています。
そのフィッシュテイルパーカの完成形とも呼べる、M1965 PARKA(以後65パーカ)。
MSG&SONSレーベルで数年にわたり提案し続けておりますが、昨年に続き今年もコンチネンタルなブラックカラーで再びリリースです。
MSG&SONS / M1965 PARKA
COLOR / BLACK
SIZE / S , M , L
PRICE / ¥74,800- inc tax
65パーカの出で立ちとして、アメリカ軍で1948年にプロトタイプとして採用されたM1948 PARKAから始まり、その後度重なるアップデートが加えられこの系譜の最終形になるのがM1965 PARKAです。
イギリスで社会現象になったモッズカルチャーの顔ともなる、名作M1951 PARKAもこの期間に製造されているアメリカ軍のミリタリーウェアでした。
MSG&SONSが手がける65パーカは、当時から敢えてパターンは変えずにヴィンテージのオリジナル個体を解体して細部のディテール、生地の織りや糸の組織に至るまで研究し、限りなく忠実に再現しています。
名作と呼ばれるヴィンテージがどんどん枯渇していく中、これからの時代でも変わらずに名作を手に入れることができるように。そんな想いを弊社オーナー山内から感じます。
これまでMSG&SONSでは暫くの間オリジナルと同じオリーブカラーのみの生産でしたが、お客様やスタッフからの要望に応える形で昨年待望のブラックカラーが登場しました。
個人的にもオリジナルの65パーカを所有しており、軽く1着で様になったり手入れが楽だったりという理由から夏以外の3シーズンかなりの頻度で着用しています。
そんな僕が感じるオリーブカラーでは味わえないブラックカラーの良い点を3つほど。
①ミリタリー由来とは思えないほど、シックで街映えする
②カジュアル、トラッド、モダンなど、どんなコーディネートに落としても違和感がない
③ミリタリー×ミリタリーが”有り”になる
他にも色々あるのですが、大きくメリットを挙げるとこのように感じます。
ヴィンテージには存在しないものの、ブラックという汎用性の高さはアウター探しに難航している方にこそオススメです。
そしてエスプリを感じるカラーだからこそ成り立つコーディネートや着方を模索しながら楽しむのも一興ではないでしょうか?
MSG&SONS / M1965 LINER
COLOR / BLACK
SIZE / S , M , L
PRICE / ¥35,200- inc tax
M1965 PARKAの内側に脱着可能なライナーも一緒に登場です。
現行のアメリカ軍で定めるミルスペックをクリアする性能を持つナイロンリップストップで製作されており
本来シェルで使用される生地を敢えてライナーで使うという、なんとも天邪鬼なモノづくり。
こういったところに服好きはやられてしまいます。
ヴィンテージのライナーと比べて圧倒的に保温性も高く、関東の冬であればシェルとライナーのセットで乗り越えられるほどです。
シェルを先に購入して、寒くなったらライナーを揃えようと思っていらっしゃる方が売り切れて買い逃すという光景を目にすることが多いので、是非セットでのご購入をオススメいたします。
暑い日が続いておりますが、店内どんどん秋めいております。
是非先取りしにいらして下さい。
ARCH TOKYO 小見野
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